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道庁の危機管理局の危機(後)

2010 年 10 月 19 日(火)23:55 | 日記, 未分類 | 4 Comments |

・・・・ 昨日のブログの続き ・・・・

 それにしても、9月の道議会において僕が知事に対して「その中でも“自衛隊や警察周辺の森林”については自治体が“国民保護計画”を遂行する上で、特に早急に所有者を特定する必要がある」と、この部分の森林だけを特出しして質問した意図を危機管理局は本当に理解しているのでしょうか。

 実は、自衛隊や警察施設の3キロ圏内の中で所有者を特定できない森林は二桁の数に上っているのです。そして、このことは僕が知事に質問をした時点においては、とっくに判明をしていたのです。にも拘らず、未だに危機管理局が「自衛隊の基地周辺で所有者と連絡のつかない森林について、局としてまだ何の対応もしていない」と平気で言い切る“危機管理局の危機管理”って一体何なのでしょう。

 “危機管理”とは「将来起こるかもしれない危機を想定し、先手を打っていくこと」なのではないでしょうか。「備えあれば憂いなし」や「転ばぬ先の杖」という諺がありますが、この局には“このような概念”は無いようです。僕は「道の危機管理局に道民の生命や安全を任かせて本当に大丈夫なのか」と、かなり不安に思い始めているのです。

 そういえば、昨日の朝、僕が危機管理局に電話をしたのは「北海道内で高度な危機管理が必要なある施設の周辺の土地を中国人が買っていた」という複数の情報を伝える為だったのです。しかし、会話の途中で僕は怒ってしまい、肝心のこの話を伝える前に電話を切ってしまいました。その後、危機管理局から「その情報を教えてくれ」との電話が入りましたが、僕は「本来、僕よりも先に北海道が知っているべきことなのだ。こんな局に情報を伝えるだけ無駄だ。」と思いなおし、この件の調査は引き続き僕がやることにしました。

 少なくとも危機管理局は僕に対する危機管理は失敗したようです。

【追伸】
自民党の国会議員の有志が水源林保護に関する法案を提出するようです。ニュースで知りました。しかし、内容を見ると「あら?」と思う部分が多々あるのです。どうしてあのような法案を提出するのでしょう・・・・。

コメント

  1. 北海道人 より:

    知事を含めた危機感も自覚もない方たちは、自分の家を得体の知れない者に占領されてても
    何も思わないんでしょうね。
    危機管理局の人たち、毎日のように命の危険を感じさせていないと仕事をしてくれないんじゃないですかね。

  2. ひいらぎ より:

    所有権の移転をしているのが二桁であれば、日本企業名で外国人支配。例えば社長は日本人で株主は外人だったり、株主は登記簿には記載されてませんから。登記名義人変更しないでいる方などを含めるともしかすると三桁?

  3. みずりん より:

    とくに民主党の今の政治家は、はっきり言って売国奴と呼びたくなるような人ばかりで腹立たしいことこの上ない。しかし、政治家ばかりではなく役所の人もこの程度なのかと愕然とさせられてしまう。
    この国が今どのくらい危険な状況かを知らなすぎる。一般人ならいざ知らず政治家、行政に携わる人が危機感を持たなければとんでもないことが起きる。しかし何かが起こってからでは遅いのだ。
    小野寺さんには本当に頑張って欲しい。

  4. 札幌市民 より:

    私も最近日本全国の森林や山が外国資本にどんどん買われていっていることについて不安を覚えておりました。特に小野寺先生のおっしゃるように自衛隊基地周辺の土地を外国人(特に反日外国人)に売るのは大変な問題であると思います。応援しております。

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