みんなの党???
僕の17日のブログの【追伸】をご覧になった方から、早速メールが来ました。
そのメールの内容ですが、簡単に要約すると「道議の主張はごもっともです。そして道議の考え方は“みんなの党”と同じではないでしょうか。もしかすると、道議は“みんなの党”を支持されるのでしょうか」ということが書かれてありました。
そこで、今日は「僕が“みんなの党”をどのように見ているか」を、ブログに書こうと思います。
まず、最初に答えを言いますが、「僕は“みんなの党”は胡散臭い」と思っているのです。僕は、“みんなの党”が自民党の受け皿として存在し、民主党と対峙している“第三極”などとは思っておらず、どちらかというと“まやかしの政党”だと思っています。
例えば民主党政権が行う「子供手当て」ですが、僕は“日本の政治に最大の汚点を残すであろう最悪の愚策”だと思っています。しかし、民主党と対峙しているはずの“みんなの党”は、“子供手当て”にそっくりの“子育て手当を2~3万円支給する”という公約に打ち出しているのです。
現在、本家の民主党ですら「子供手当ての全額支給は難しい」と舵を切らざるを得ない状況に陥っているようですが、みんなの党の議員の方々は今の現状をどのように見ているのでしょうかね・・・。
みんなの党は“有権者の人気取り”の為に、こんな無茶苦茶な公約を出していたのです。にも拘らず、今になって「増税より税金の無駄使いを減らすのが先だ」なんてことを平気で主張しているのですから、僕にとっては「胡散臭い政党」のです。
また“教育政策”ですが、「国家百年の計」といわれる程、その国家の存続や繁栄にとって大切な政策なのです。資源を持たない日本であれば尚のこと重要な政策なのですが、こともあろうに“みんなの党”は、「教育現場に権限を与える」という北教組が泣いて喜ぶような政策を平気で打ち出す政党でもあるのです。そんなことをしたら、国は教育をコントロール出来なくなり、“北教組の暴走”を見ても解るように、それぞれの教育現場が暴走をし始めてしまうでしょう。
まだ 言いたいことは山のようにあるのですが、僕の考え方は「みんなの党」と考え方とは乖離していており、いつか機会があれば、僕はこの政党の議員に「どんな政治信条をお持ちなのかを是非聞いてみたい」と考えている位、僕にとって“みんなの党”ば「謎で怪しい政党」なのです。
追伸
今日は午前中から、挨拶の連続でした。僕はただでさえ挨拶が嫌いなのに、朝の挨拶は頭が全く回転していないので、「本当に嫌い」なのです。なんで、政治家って挨拶ばかりするんでしょうね。
(写真)自衛隊帯広地方協力本部創設54周年の祝賀会の写真です。ちょっとぶれてしまいました(汗)