平成15年12月2日 一般質問
さる12月2日、北海道議会 第4定例会において、一般質問を行いました。
質問は、知事及び教育長にいたしましたが、質問内容は、「教育」にしぼって行いました。
今回の質問は、今後の北海道を担う青少年への教育に関し、北海道と北海道教育委員会及び教育局がまだ本気で子供のことを考えていないのではということを危惧し質問をさせていただきました。
今回の質問は「主任制問題」を中心に質問をさせていただきましたが、質問の趣旨は「教師の資質の向上を保護者の皆様が求めている」のでありそのために北海道は努力をしなければならないというものです。
代表質問では、時間が足りず、予算特別委員会でもさらに質問をしましたが、十勝毎日新聞、北海道新聞、読売新聞等、4社に記事として取り上げられました。
何故、北海道は主任手当を道に返金してくるような、「主任制に反対している人」を主任にしなければならないのでしょうか?なぜその人に、手当を支給し続けるのでしょう?また、そのような教職員が、教頭や校長になること自体に関しても、北海道はなんら手を打とうとしていない現状です。
私は思うのです。北教組を始め、教職員の組合活動を根本から否定しようとは思いませんが、主任に反対なら、主任を受けないのが本当の姿ではないでしょうか?正々堂々と、主任に反対する者は名乗るのが道理ではないでしょうか?手当をもらっても、組合を通して手当を道に送り返してくるという行為ははたして先生としてふさわしい行為なのでしょうか?また、主任制を反対すると言うことは、管理職制度そのものに反対をしているのだと思いますが、大切な道民の財産である手当を北海道に送り返してくるような教師が、本当に教頭や校長になりたいのでしょうか?保護者も子供も先生を見ています。今こそ、教師として一番何が大切なのかを考える時期に来ているのではないでしょうか?
私はこの問題を含め、国歌・国旗の問題等、保護者や子供の立場に立って北海道の教育を素晴らしいものにするために全力で活動を続けてまいります。
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