アイヌ協会!そろそろタイムリミット(後)
・・・・ 昨日のブログの続き ・・・・
話はちょっとそれましたが、アイヌ政策においてはその他にも多くの事業において数限りなく不正が行われているのです。
例えば、日曜大工用品を扱う大型ショッピングセンターにも売っているような“単価が数百円というロープ”を、身内から70万円で買ったことにしたり、多くの事業に“架空の講師”が登場しその者が受け取ったとされる謝礼金は闇に消えていたり、改ざん、架空、偽装領収書は次から次へと見つかり・・・と、こんな悪事は山ほど見つかっているのです。はっきり言いますが、これらは全てれっきとした犯罪なのです。
しかし、驚いたことに“北海道アイヌ協会”は多くの不届き者に対し何ら厳しい処分を行っていないのです。誰一人として除名処分を受けていないのですから呆れ果てます。更に、アイヌ協会は行政から一千万円以上の返還命令を受けその全額を返還したにも拘らず、協会本部はそれらのお金を不届き者からは一切請求していないのです。それは一体どうしてなのでしょう。
それは、北海道アイヌ協会が組織として不正を働いた者を探そうとはしないからです。協会は「誰が不正を行ったのか解らない」ということにして責任の所在をうやむやにしたまま幕引きをしたいようです。しかし、公益法人が税金を不正に搾取しておきながら、こんなことが許されて良いはずはありません。
アイヌ協会で多くの役員や会員が税金を不正に搾取していたことがばれ、行政から事業費等の返還命令を受けたにも拘らず、協会は“納税者への説明責任”などという考えを全く持っておらず、「申し訳ない」という気持ちもさらさら無いようです。
それは「アイヌ協会が一連の不祥事についての記者会見を行ったことは一度も無く、その件に関する説明はおろか謝罪したことすら無い」という事実を見ても明らかです。ちなみに、普段は「国民は知る権利がある」と大騒ぎをしマスコミは何かと記者会見をするよう迫るのに、ことアイヌ協会に対してはそうしないの何故なのでしょう。本当に不思議です。毎年巨額の税金が投入されている公益法人においてこのような不祥事があればマスコミの絶好の餌食なんですけどね・・・。日頃マスコミが声高に叫んでいる「国民の知る権利」とやらの定義を是非知りたいものです・・・。
さて、このように“多くのアイヌ政策の裏”では、こんなにも多くの道民や多くのアイヌの方々を馬鹿にしたことが起こり続けていたのです。にも拘らず、道庁はどうして怒らないのでしょうか。少なくとも僕の怒りは頂点に達しています。今まで僕は協会を攻撃し続けてきましたが、最後の最後には情けをかけ、とどめを刺しませんでした。
しかし、そろそろタイムリミットのようです。そうなった場合には道庁組織も無傷では済まないはずです。
先の定例会で、僕は高橋知事に協会の姿勢について質しました。知事は「社会通念に照らして、アイヌ協会は道民が納得する形できちんと責任を取るべき」という旨の答弁をしていますが、道庁が「今までの北海道アイヌ協会の責任の取り方で道民が納得する」と本気で考えているのなら能天気もよいところです。北海道はアイヌ協会という公益法人の所管している立場でありながら、僕はおよび腰の道の対応をずっと見せ続けられて来たのです。
11月25日から始まる第4定例会ですが、このままであれば僕は北海道とも戦わなくてはなりません。
しかし(社)北海道アイヌ協会が、“僕が情けをかけずに徹底的に攻撃をし最後には道庁の地下から追い出した天下り団体の(株)北海道職員厚済会”の二の舞にならなければ良いのですがね・・・。
(参考リンク→高橋知事の記者会見)
【追伸】
今日は、道議会の自民党として高橋知事の2期4年間の公約の達成度等の評価委員会に出席する為に帯広から道議会に出勤しました。しかし、夜は帯広で会合があるので日帰りをして今は帯広です!実は、明日も帯広-札幌の日帰りなのです・・・(涙)
2010年10月22日(金) 03:30
北海道の人が、アイヌ問題に関心がないなかったり知らないのは、
アイヌという言葉を言ってはいけないと言われ続けてきたから。
ほとんどの道民はこの問題を知らない。
話をしたところでなんのことやら状態。
何故か、アイヌと聞いただけで嫌な顔をする者までいる。
左翼教育の賜物でしょうか。
小野寺さんのような方がいて本当に良かった。
アイヌを貶めて利用する恥知らずの馬鹿どもに天罰と制裁が下りますように。
2010年10月22日(金) 21:44
怒ってしまう事を待ってました!
まったくもって詐欺集団です。税金を不正を使い、その返還金を税金で返していますね。
小野寺議員を訴えてやるうと言った悪徳理事連中は不正をやっているのにも関わらず現在も理事をやっておりますね。聞く所によると道東の問題支部は全く改善される意志はありませんね。支部長、副支部長が不正に関わっている人物であり正す気持ちはないでしょう。詐欺を詐欺だと思っていない集団です。
是非、もっと掘り下げて厳しくしてほしいと思います。危機感を全く感じていない組織ですから
2010年11月07日(日) 18:54
私は、アイヌの一人であります。先生の事は、色々聞いていましたが、今日このホームページを知りました。それで投稿させていただきます。私は、北海道アイヌ協会の一支部の役員をやっております。我が支部は、協会の中でも大きいほうの支部で、アイヌ文化に関わる事業は、ほとんどやっております。その中でも、今回指摘がありました一連の事については、いっさい指摘される不正はありません。私は、先生に知ってもらいたい、アイヌにも色々いて、真剣にアイヌ文化に取り組んでいる人たちもいる事を、そして、今、言われている一連の事件(私は、そう思っています)で、いちばん迷惑しているのは、私達のような者だと。だから、先生に追及をやめて欲しいと言うのではなく、反対に徹底的にもうこれ以上何もないという所まで早くやって欲しいのであります。長引けば長引くほど、今まで色んな事で頑張ってきたアイヌの先輩たち、今頑張っている私達、ごく一部のウェン(アイヌは人、ウェンは悪い人)のおかげでアイヌ民族ぜんぶが悪者にしたて上げられてしまいます。ぜひ、先生に頑張ってもらい、ほんらいのアイヌ施策のあり方を考えていただきたいと思います。まだまだお願いがありますが、今日、これくらいにさせていただきます。
2010年11月08日(月) 01:05
いつこの不当な利権を見ぬ振りするんだ道民は、泣けてくる、、、「TOKYOアイヌ」という映画を見たが、アイヌ人が2万5千人に増えてるとか、アイヌ権利の確立とか主張はいいが、不正金やアイヌ(ウタリ)協会の「民族の定義の矛盾」など都合の悪い事は隠し、押し通す、いいかげんみんな気づいてくれ。。加藤理事長聞いてるか?