2008年ガーデンアイランド北海道
今日は８時の会議で一日のスタートをしました。午前中に「２００８年ガーデンアイランド北海道」の開催実現のためのフォーラムがあり出席をしました。
このフォーラムは、素晴らしい資源があるこの北海道を「花の島」にするための起爆剤としてイベントを開催するという趣旨でした。
確かにイギリスの「ガーデニングや花」を見るために、多くの観光客が日本から行っている状況を見ると、その人達を「北海道」に呼ぶことも可能であり、その潜在能力が北海道にはあると思うのです。また、観光客ばかりだけではなく、我々の事を考えても、花に囲まれてそこの住民が生活を送れるということは、本当に豊かで素晴らしいことではないでしょうか？そして、これが北海道の文化ともなりえると思うのです。
しかし、よく考えなければならないこともあるのです。費用の問題です。自治体にもお金はありません。湯水のようにお金があるわけではありません。多くの住民に「この北海道を綺麗な花の島にする」という気持ちが芽生え始めないと、無理だと思っています。一人一人が少しずつ、意識を変えて自分の庭先や町内会から綺麗にしていくという事がない限り無理ではないかとも思っています。
この北海道のために「２００８年ガーデンアイランド」を行うという理念は素晴らしいと思うので、議員としても北海道の住民としても応援をしたいと思いますし、この運動を多くの人に広げていく必要あると考えています。
追伸 フォーラムで色んな事を勉強しました。闇雲にただ花を植えていくと、今までの野生の在来種に大きな影響を与えて、いままでの自然環境を破壊してしまうということでした。あるひとが植えた「ルピナス」が原生の花畑を破壊する可能性もあるのです。専門家を交えながら「花の島」を創っていく必要を感じました。
