高橋知事が十勝に!
今日は高橋知事が十勝に来ました。
午前中は自民党の打ち合わせが僕の事務所であったのですが、その後、「十勝エコロジーパーク」の全部が供用開始となったので、そのオープニングセレモニーに出席をしました。
僕はこのセレモニーに「北海道議会議員」として参加をしましたが、議員になるずっと前から「帯広青年会議所」のメンバーとして、この「エコロジーパーク」に深く関係をしていたので、自分にとっても本当に嬉しいセレモニーでした。
セレモニーでは「鏡割り」の代わりに「鮭すくい」が行われ、おおいに盛り上がりました(中央が高橋知事です!)。
その後、知事に同行して「音更のにんじんの工場」と「道立帯広高等技術専門学校」の視察をしました。この2箇所の視察からも「おや?」っと思うことがありました。
例えば音更のにんじん工場はにんじんを綺麗に洗って、傷のあるものや大きさできちんと選別をして、洗って、箱に詰めて・・・という「ばかでかい工場」なのですが、これが出来たことによって人参の価格が落ちても利益を上げられるようになった・・という話を聞くことが出来ませんでした。
工場ができて「便利になった」ことや「出荷量が増えた」説明は受けましたが、経営的に見ると、「人参の一キロあたりの価格を〇〇円まで落とすことが出来た」という視点も必要だと思いますし、この視点がこれから国際競争力をつけなければならない農業に一番大切だと思うのです。
設備投資には10億円以上かかっています。これに維持管理はどれくらいかかり、この工場からの出荷額はどれくらいで、将来どれくらいまでの出荷を見越しているのでしょう。将来の本道農業を考えていくとき、コストパフォーマンスという概念をしっかりと持ち、このような施設を考えていく必要があると実感しました。でも本当にすごい工場でびっくりしてしまいました!これ・・・にんじん工場に見えますか???
2011年04月24日(日) 21:43
福島の南相馬市の酪農家達の牛などの移動に力を貸してあげてください 北海道も人事ではありません ぜひお願い致します