首相訪朝のニュース
今日は道議会に行き、書類の準備や打ち合わせ等を行いました。そして道議会の図書館に行きました。この道議会の図書館ですが、今までの議会のやりとりの議事録や官庁や都道府県の書類や、本当に多くのデータがあります。(インターネットでも書類を検索できますので見てみて下さい。道議会のホームページ)
その図書館には個室があって勉強をするときはいつもそこにこもっています。非常に勉強に適した部屋で、今までの原稿は全てそこで書いています。その図書館で議員の先生に会ったことも(一般の人が利用できるのですが)一般の人にも会ったこともありません。
普通の図書は少ないのですがあることはありますし、非常に良い図書館なので、道庁に来ることがあったら是非立ち寄って見てください。
今日は各局、ずっと明日の首相訪朝のニュースばかりやっていました。僕はこの訪朝を本当に心待ちにしていました。どういう結果が出るのかはもう首相は解っているはずですし、担保というか一定の成果が保証されているからこそ、小泉総理が北朝鮮に渡るのは誰が考えても解ることです。そこで一番の問題は、どれくらいのことを引き出せると思って北朝鮮に行くのか?ということです。多分ジェンキンスさん以外の方は帰ってくると思います。
(もしジェンキンスさんが帰って来るとしたら、訪朝以前にジェンキンスさんについて、日本とアメリカの間で既に身柄の保証の確約を取り付けているということで非常に根回しの上手い外交だと評価をされると思いますが、どうなのでしょうか?それぐらいのカードを持って訪朝して欲しいものですが・・・・)そして、一番の問題は行方不明の方々の扱いがどのようになるのかということだと思っています。北朝鮮はあのでたらめな調査報告にどのような見解を示すのか?またもしかして生存者がいるのかということになれば素晴らしい成果であり日本外交がようやく機能してきたと言えると思うのです。
僕も議員になって、ずっとブルーリボンを胸に付けてきました。このブルーリボンをもしかしたら胸からはずすことが出来る日になるかもしれないのです。素晴らしい結果を日本国民の一人として期待をしています。
追伸 今日も、道庁で頼んでいた資料に目を通したのですが、本当に驚くような書類がありました。質問を作っている関係上、詳しくは書けませんが、これでよいのか?と思ってしまうような北海道の内部の問題があるのです。道民のために北海道庁を良くしようと思っても一筋縄ではいかない色々な問題が沢山横たわって、それらの問題を一つずつ片づけて行かなければならないんだなと感じました。