北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　今日の夜は、「難病連十勝支部」の設立３０周年の懇親会に参加をしました。難病連とは難病を持つ色々な方々の集まりなのですが、僕のような政治家だけではなく、もっと多くの皆さんにもこのような団体を応援して欲しいと思っています。

　しかし、ただ皆さんに「可哀想」という思いで応援をて欲しいと言っているわけではありません。

　難病連の方々を見ていると、我々なんかよりずっと輝いて生きていると今日も感じました。難病連の方は自分や自分に近い方が難病を患っていることにより、自分の人生としっかり向き合い、充実した時間を送っているからなのでしょう。決して可哀想ではないのです。

　我々がこの様な団体を応援して行くのは、実は我々自身の為でもあるのです。将来、自分や自分に近い人が「難病」を患う可能性はゼロではないはずです。しかし、今のように難病になっていない我々がこのような方々の活動を「他人事」として見続けるのであれば、将来自分が難病になってしまった時の心の拠り所も無くなってしまうことになるのです。

　今、病気によって不自由な人生を送っている方々を我々が応援するのは、将来の自分に対する保険でもあると皆さんにも気づいて欲しいと思っています。