北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　先日の１９日と今日の複数の新聞に「道庁の地下食堂の公募」の記事が出ていました。

　僕がずっと議会で質問を続けてきた案件でしたが、こうやって報道がされると「動き出したか」という実感が改めて湧いて来ております。

　今回の公募においては「北海道職員厚済会」が辞退するようです。しかし、本来の僕の質問の目的は「厚済会」を外すことではなく、道庁の地下という一等地において行われている不正の是正と、一等地で営業をする権利を道内企業に平等に与えるということであり、「厚済会の行く末」を考えると複雑な気持ちにはなりますね。

　公募の条件等の決定については、質問を続けた僕として担当の課に色々意見を言わせて頂き、ほとんどの意見を聞いていただきました。担当課は僕の無理難題を受け、本当にご苦労をされたとおもいますが、追求を続けてきた議員として、しっかりとした結果を出すのが責務だという思いで動いてきました。

　条件も選考方法も、前回に比べて格段に透明性が図られましたし、多くの企業が参加できるようにハードルも下がっています。現在、地下食堂で働いているパートの方の処遇についても考慮をしていただきました。

　道庁の地下食堂は「毎日２０００人」の客が来る一等地なのです。僕は、出来るだけ多くの企業に入札に参加してもらいたいと思っていますし、その中で本庁の地下で営業するに相応しい企業がしっかりと選ばれることを願っています。

追伸　今日は、自民党帯広支部の「総務会」を行いました。色々な議論がされましたが、現在の支部長である岡田支部長から「健康上の理由」で辞任届けが出されそれを受理しました。僕は本当に岡田支部長に可愛がっていただきました。岡田支部長の一日も早い回復を心から願っております。