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道庁の職員に怒ってしまいました

2004 年 3 月 15 日(月)23:42 | 日記 | No Comments |

今日は、本当に頭に来ました。今週金曜日の予算特別委員会での質問の話し合いの時、怒りが頂点に達してしまいました。私は、あまり怒らないタイプなのですが、「ああでもない、こうでもない」とのらりくらり訳の分からないことを言う道の職員に怒ったのです。
まあ、僕も怒った後で反省はしたのですが、それでも、「なんなんだろう?」という感じが残りました。


本当にまじめに一所懸命、北海道のために頑張っている職員が殆どであり、道職員と敵対するつもりは毛頭ありませんが、でも、前向きに考えなかったり役人的な硬直した思考回路で答弁する職員と話していると本当にがっかりします。

5.5兆円の借金(道民一人あたり100万円!)があって、利子だけで一日3億3千万も払っているのに、驚くほど「のんき」なのです。今こそ道庁は、早急に対応し大胆に行動を起こさなければならないのに、言い逃ればかり言う職員がいるのです!

「北海道への道外退職者対象の定住促進施策」のことを聞くと「予算がないのでやるかどうかはわかりません」だの(これは、北海道の経済顧問の島田教授が 提唱しているのです!!)、沖縄ではもう定住施策を積極的に行っているし、東京では退職者対象の住宅本まで発行されている状況であるのに「これからアン ケートをとってみて検討します」と「とぼけたこと」を言うし(北海道が退職して住みたい場所のトップに位置されているのを知らないんですね・・
北海道に「戦略」があるならそんなことはまず先に入手しておくべき情報で、一般企業ならこんなことはあり得ないことです)本当にびっくりしました。

私は、島田教授(日本政府特命顧問)をわざわざ経済顧問として北海道に呼んだことは、高橋知事の素晴らしい手腕だと評価しています。しかし、島田顧問が提唱していることを、顧問に就任する前も、そして就任後も調べておくのが普通だと思うのですが全くやっていないです。
「金はないから出来ないかもしれない」「担当部署が解らないのでこれから何らかの組織を作る」「プロジェクト会議などはつくっていない」というのんきな答 弁。島田教授は去年、北海道の顧問に就任したのに、今頃、何を言ってるんだ???という感じです。そこで「全く何もしないで何で島田顧問を呼んだのか?そ れなら島田教授を呼ぶ意味はあったのか?」と聞いたら「私が呼んだのではない。知事が呼んだから知事に聞いてくれ」と言うのです。この一言で、怒りの頂点 に達してしまいました

しかし、怒っていてもしょうがないし、なにより自分の仕事は北海道を良くすることだけなので、少し冷静に頭を冷やして質問をしようと思っています。この質問(生活産業創出に関する件→経済部)は金曜日の予定です。

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