赤レンガ前!
2006 年 6 月 19 日(月)13:45 |
| | 道庁赤レンガは、北海道観光のシンボルの一つですよね?その建物がすごいとかどうとか言う前に、札幌時計台やポプラ並木やクラーク博士の像のように「北海道観光のシンボルの一つ」であります。
さて、会議と会議の時間が少しあったので気分転換に少しだけ散歩をしました(役所の中にいると次から次と色々な人が来て色々な説明をを聞き、結構ストレスが溜まるのです)。
で、またまた「花」をキーワードにした花観光のPRを発見しました。写真がそれですが、赤レンガの前に花壇が作られていました。これを見て皆さん「綺麗だ」とおもいますか?確かに花は綺麗ですが、いかにも「ちゃち」なのです。ベニヤ板で作ったようなこのオブジェは果たして「赤レンガ庁舎前」に相応しいものなのでしょうか?
お金が無いからといって中途半端なことをしているとそれこそ中途半端な効果しか得られないのではないでしょうか?赤レンガを見に来た観光客に「なるほど!」と思わせるようなインパクトのあるPRをしないでどうするのでしょう?ここ一番のPR場所でこんなせこいことをやってしまう「センス」を僕は疑います。「花観光」であるにもかかわらず「イメージ戦略」のかけらも感じられません。もっと施策を行うならどんな施策にも真剣に取り組んでもらいたいものです。
北海道が「観光産業を北海道経済の窮地を救う産業に育てる」と言っているのですからなおさらです。