質問日前の意見交換！
危なかったのです！！
今日も、予算特別委員会で予定している質疑に関係する健福祉部の担当セクションとの意見交換で、僕は余りにも腹が立ってしまい、思わず「予算特別委員会での質問の切り札」を口走りそうになりました。いや・・・本当に危なかった。
北海道は、昨年「北海道医療計画」と「医療費適正化計画」を策定しています。その冒頭の「はじめに」のページに「これらは道民の方々の医療に対する安心、信頼を確保し、良質かつ適切な医療が提供されることを目指すものであります」という言葉を知事自らが書いているのですが、道にはもう少しその意味を理解して欲しいのです。
ちなみに明日の僕の質問に対して、昨年の道内における医療機関や医師等からの診療報酬の返還額の総額が「４０億円」を超えていたことが明らかになります！正直、この数字には僕も唖然としてしまいました。
また、明日は「教育」関係の質問もします。
質問の中心は「インフルエンザ対策」についてなのですが、特に本道の高校における「インフルエンザ対策」への対応が余りにも遅れていました。実際に「インフルエンザ」による休校や学級閉鎖の影響で、実際に受けなければならない授業数の８割を受けられない高校３年生（=卒業認定が難しくなる生徒）が、かなりの数に上るはずなのですが、今まで道教委として何ら対策を行ってこなかったのです。
もう少しで「冬休み」に入ってしまいますので、それらの生徒の授業数をどのように確保するのかを議論するのは「今のタイミングが最期のチャンス」だと僕は考えていました。やっと道教委から「臨時休業を行った高校に対し、確実に授業時数を確保するよう、今週中に通知を出す」という答弁をもらえそうなので、一安心をしています。
また、「学校運営に関する危機管理の手引き」に関しても、「今年中にインフルエンザに関する項目を増やす」という答弁をもらえそうです。他に、多くの問題があるこの手引きについて（詳しくは→リンクへ）は「加除や修正をする」（=全体的に見直す）という答弁をもらえそうですので、教育局との意見交換は非常に和やかに終わることができました。
今後、「予算特別委員会」での保健福祉部所管の審査は、僕の質問でかなり揉めるはずです。
明日の質問に関する意見交換でも、部の姿勢によって僕が消費するエネルギー量が全然違っているのです。僕だって無駄なエネルギーは使いたくないのですが、今後も無駄なエネルギーをまだまだ使い続けなければならないようです。
【追伸】 今日の夜は、青年会議所北海道地区協議会の歴代会長が集まる懇親会に参加をしました。これだけの「北海道を代表するお歴々の方々」が揃う会は、そう滅多にないでしょう。当然、僕の席は「ほぼ末席」でした！しかも、かなり疲れました・・・。
（写真） ここ「杉の目」で、毎年「歴代地区役員会」が開催されるのです。僕としては「びっくりドンキー」とか、せめて「居酒屋」とかの方が嬉しいんですけどね・・・。値段的にも、雰囲気的にも、味覚的にも、３拍子揃って、僕はこういう場所が苦手なのです・・・（笑）
