議会図書館で作業!
今日は札幌に来ております。書面審査の最終日でした。明後日の常任委員会(水産林務)と木曜日の特別委員会(食と観光)を経て、いよいよ金曜日から「決算特別委員会」に突入します。
僕の出番は来週の月曜日~木曜日です。多分、火曜日と水曜日に質問をすることになると思います。そして、僕の一存ではどうにもならないのですが、木曜日の知事総括でも質問をさせて頂きたいと思っています。
さて、今日の僕は「道議会の図書館の個室」で一日中仕事をしていました。僕は質問の日が近づくと「運ぶ書類の量」が半端ではなくなるので、図書館の個室を使うことが多くなるのです。また、議員室にいると色々な方が机に来て、仕事がはかどらないのです。僕は何かを考えている時は、周りのことに全く気付かないような状態になってしまうので、作業に集中するためにも「一人部屋」で仕事をするのです。
さて、一昨日のブログの「隠されたメッセージ」(リンク→当該ページへ)に書いた「組織内部に居ると思われる方が、何を伝えようとしていたのか」が、大体解りました。僕はここ数日間は、寝ても覚めても食事をしていても歩いていても・・・、「このこと」ばかり考えていました。「全て」ではないかも知れませんが、メッセージの9割以上は解ったつもりです。でも、この書類は複数の人の手を経由したと思うのですが、最期の最期に僕のところに辿り着いたというのは本当に奇遇なことです。僕は「この書類を作った方に会ってみたい」と心底思っています。
で、それらが「どんなメッセージなのか・・・」ですが、今のタイミングではまだ言えないのです。しかし、国の財団法人がどれほど適当に税金を使っているのかが良くわかりました。まさしく「やりたい放題」といった状態で、ちょっと常識では考えられないレベルでした。詳しい話はもう少ししたら書けると思いますが、驚くことの連続なのです。
今、民主党は「税金の無駄遣い」を探していますが、その温床である「公益法人の実態」が僕の質問で明らかになります。今後は「他の財団法人」も再チェックして頂きたいものです。調査権を持たない地方議員としては、一つの財団法人の調査にすら「驚く程の時間と体力」を使わざるを得なかったのです。僕には、こんな「くだらない公益法人」の調査に膨大な時間を割いている暇はないのです。他にも道議会議員としてやらなければならないことが沢山あるのです。僕が「この問題」を追求し続けなけなくても済むよう、今後は政府や国にはしっかりと対応をして頂きたいと心から願っています。
そうそう、皆さんに伝えておくことがあります!今まで僕のブログを読んでこられた方は、「小野寺は職員を叱り飛ばして、多くの職員から嫌われている」とか「道庁職員って全然駄目なんだ」と感じている方がいるかもしれません。それは事実ですが、一方で「100%正しい」という訳ではないのです。
確かに、僕を嫌っている職員は居るでしょう。しかし名前は言えませんが「味方」だって結構いるのです。(笑)
道庁職員の名誉の為にも言っておきますが「道庁はおかしい」という問題意識を持っている職員も、「道民の為に仕事をする」という理念を持った素晴らしい職員も沢山居るのです。今日も何人かの道職員と意見交換をしましたが、「道庁にも心ある職員が居る」ということを、僕は強く感じたのです。