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説明責任!

2010 年 1 月 22 日(金)23:58 | 日記 | No Comments |

 今日、民主党の小沢幹事長が北海道に来て、札幌の民主党の大会は大騒ぎだったようです。

 僕も、小沢幹事長の発言を注目していましたので、ずっとテレビの中継を見ていたのですが、「今回の疑惑」についての言及が全く無かったばかりか、冒頭の挨拶において、小沢幹事長が“先の衆院選において選対の幹部が選挙違反事件において起訴をされた道内選出の女性代議士”を引き合いに出して、「○○君以上にと同じよう、毎度お騒がせいたしております。小沢一郎でございます」と、会場を笑わそうとしたのにはびっくりしました。

 僕は、「この方は政権与党としての幹事長の自覚を持っているのか」と強く思ってしまいましたし、道内での選挙がらみの案件と自分の疑惑を「笑いのネタ」にしようとする考え方が僕には全く理解できないのです。

 この北海道は逮捕された「石川代議士」の選挙区があります。その“自分の秘書を勤めた代議士”が逮捕された訳ですから、僕は今まで以上に「疑惑に対して説明責任を果たすはずだ」を思っていました。しかし現実には、その件については一切触れなかったことに対して、僕は大変驚き、同時に怒りすら覚えました。

 この方は、完全に有権者を馬鹿にしているのです。「検察と戦う」というなら「検察の何処がおかしいのか。自分はどうして正しいのか」を一刻も早く国民に説明する必要があるのです。これは、今後“小沢幹事長に対しての取り調べ”があろうがなかろうが、全く別次元の話なのです。

 また、この小沢幹事長の姿勢に関して「民主党北海道」もだんまりを決め込んでいます。普通は「批判の一つもでるはずだ」と思うですが、それすらも出ないことに、僕は“薄気味悪さ”すら感じてしまいます。

 僕は“民主党が政権を取ったことにより、日本は大変なことになってしまう”と思っています。しかし、民主党内部でこのような混乱が続くのであれば、それ以上に大変なことになってしまう危険性がありますね。

 国会議員も党も「説明責任を果たすことは大切だなどとはと全く思っていない」というのであれば、それは国民を愚弄していることに他ならず、党の「国民の生活が第一」なんてキャッチフレーズは絵空事だと言わざるを得ないのです。

 今日、僕は本当にがっかりしました。

追伸
 なんだか、昨日から鼻が“むずむず”するのです。ちょっと寒気もしますので今日は早く寝ることにします。

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