花々をもっと観光の武器に
帯広から東京へ。情報収集の為に上京しています。
今日の新聞に「大空町のしば桜が満開」という記事ともに素晴らしいしば桜の写真が掲載されていました。
でもふと疑問に思うのです。北海道は「花大陸HOKKAIDO」だの「花あるき北海道」だの、花を武器にした観光を推し進めようとしています。確かに予算も使いホームページ上で情報は発信しています!
毎年、赤レンガの前の花壇も整備し「花の大地」を演出しています。
しかし、現実にあの素晴らしい「大空町の芝桜」に観光客が来るようにするために「北海道」は実際どれだけ汗をながしているのでしょうか?
ただ、「何月頃どこには何の花がある」という情報を流しているだけでは「花観光」による観光客の大幅な増加なんてありえないと思うのです。もっと真剣に「どうやったら観光客が増えるのか」を道庁が地元と連携をしながら実際に汗を流して活動をする必要があると思うのです。本当に全道各地に素晴らしい花という資源がありますが、それを使って「なにがなんでも、観光を地元を潤わせる産業にするのだ」という意気込みが感じられず、所詮は地元任せになっているのではないでしょうか?隠れた観光資源を発掘し地元と連携をしながら全道を面として捉えた包括的な観光施策にはどうしても見えてこないと感じているのは僕だけなのでしょうかね?
大空町(旧東藻琴村)の芝桜です。山全体が芝桜に覆われるのです。圧巻ですよね。僕も何度も見に行っていますが、最初に行ったとき、会場に着くかなり前から「芝桜」の匂いがしてきて非常に驚いた記憶があります。