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自民党はいつになったら・・・(前編)

2010 年 2 月 4 日(木)23:34 | 日記 | 2 Comments |

 自民党の本部の皆さん。もう少し“しっかり”していただけませんでしょうか。

 僕も、今日の「小沢幹事長の不起訴」の報道にはびっくりしました。僕も「この問題についてはきちんとケリを付ける必要がある」と考えていますが、この件に関する“自民党本部の幹部のコメント”には本当にガッカリさせられました。ちなみに、そのコメントですが「逆に不起訴で良かった。これで国会の場で相手を追求し続けられる。」というものでした。

 僕は、常々「自民党の信頼回復の為に最初にやるべきことは、自民党が行ってきた“政策”についてしっかりと検証をし、反省をすることだ」と主張してきました。自民党は「自分達にとって都合が悪い負の部分」についてもきちんと検証し、真摯に反省をしなければならないはずです。その上で、党として「同じ失敗を繰り返さない為の方策」と「将来の日本のビジョン」を国民に示すべきです。

 例えば、JALの経営再建の問題にしても“今までの政府の責任”は非常に重いはずのですが、この問題一つ取っても、僕は「自民党が責任を痛感し反省をしている」と感じたことなど一度もありません。

 その他に“八ッ場ダム”“天下り”“公益法人”“税金の無駄遣い”“地方分権・地域主権”“道州制”“医療福祉”“地域間格差”“教育”“族議員”“憲法改正”“支持母体と政策”・・・等々、自民党にとって“反省すべきこと”は山のようにあるはずです。かかわらず、それらから目を逸らし続けています。自民党が今のような態度のままで「これからは一所懸命頑張ります。信じて下さい!」と言ったところで、誰がその言葉を信じると言うのでしょう。

 いくら自民党が「民主党陣営の敵失」を追及し続けても、自らの支持率が思うように上がらないのは“このため”なのではないでしょうか。

 自民党は、早急に「自民党政治を総括するプロジェクト」を立ち上げるべきです。その中には多くの有識者の方々にも参加をして頂き、自分達にとって耳の痛い意見や批判についてもきちんと検証し、少なくとも“それらの部分”についてはしっかりと反省をすべきなのです。

 後編へ続く・・・

【追伸】
 今日は参りました・・・。今日、僕は札幌発の最終のJRで帯広向かったのですが、電車が札幌駅を出てすぐに「携帯電話が無い」ということに気付きました。携帯電話は何処をどう探しても見つからず、結局「南千歳駅」で電車を降り、札幌に戻って来ました。
 現在、僕の携帯電話は、色々な方から次々と電話がかかってくる状態で、僕には「携帯電話の為に札幌に戻る」という選択肢しかありませんでした。
 そういえば、今日の午前中は「チョコレート」がコートのポケットで大変な状態になっていましたし(ちなみにチョコレートは“ラミー”でしたが・・・)、今日は悲しい出来事が2度もあったのです。

コメント

  1. cutey より:

    本当にその通りですね。中川代議士が生きてたらと・・・残念でなりません。
    日本が危ない!十勝が危ない!と言っていた事が今さらながらしみじみ感じております。

    道議、ラミーで良かったですね。(大好きなチョコです)
    バッカスだったらもっとひどいことに・・・。
    どっちしてもお酒くさいコートになってましたね(笑)
    今度はチョコベビーはどうでしょうか?
    大丈夫かと。

  2. 小野寺 まさる より:

    cutey さんへ

    コメントありがとう御座います!昭一代議士が居れば、今のような状況では無いでしょうね。また、「水」に関しても、どれだけ大変な問題なのかを「痛感」しています。今の日本は、「国が国民の生命を守れないかもしれない」という現状になっており、僕はその事実に愕然としているのです。

    そうそう、ラミーは季節限定で冬しか食べられないんですよね。道議会の自民党議員室の女性の職員の方からも「外は寒いからすぐに固まりますよ」と慰めの言葉を頂いたのです。ちなみにベビーチョコですが、蓋が開いてしまった状態を考えるとかなり危険な薫りがします・・・(笑)

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