北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　昨日の夜中に帯広に帰っていましたので、朝から帯広の行事に参加しました。

　今日は、腎臓の病気を持っておられる方の会が主導で「腎臓の移植手術を行える施設を！」という趣旨の街頭署名活動を行いました。実は、この帯広・十勝に腎臓（臓器）の移植手術を行える病院がないのです。十勝では３６万人（帯広は１８万人）の人口なのに、その施設がないというのはどういうものなのでしょう？

　この施設が無いと言うことは、腎臓や臓器に疾患を持っている患者の皆さんにとっても不安であると思いますし、施設がないことにより、十勝でのドナー登録に関する市民の意識が低いという問題もあると思うのです。しかも、この問題は何も病気と戦っておられる患者さんの問題だけではなく、いつ自分や自分の周りの人が移植を必要となるかも知れないのです。
　つまり誰にとっても「人ごと」の話ではないということをしっかりと皆さんに認識して欲しいと帯広市選出の道議会議員として思っています。

　しかし、趣旨を理解して下さり、快く署名をしてくれた方も沢山いましたが、それ以上に無関心で、しかも怪訝な顔をする方もいて本当に悲しい気分になりました。困っている方を助けようと思うのは当然のことだと思いますし、もし自分に移植が必要になったときにはそういう方たちはどういう態度とるのでしょうね？

プラカードを持ってる右側が僕です

　まあ、なにはともあれこのような活動を地道に続けてことが大切なことですね。

　今日は、イベントや行事が多い日で、行事を「はしご」しましたのでいくつか写真を出しますね！

山形県人会の写真です。実は遙か昔の話になりますが「小野寺」の出身は東北の出身で「山形」にもゆかりがあるそうで参加をさせて頂いています。

熊本県人会にも出席しました。母の母（僕の祖母）が熊本の出身なのです！