美味しい道産米を食べながら思ったこと
北海道議会議員になる前から、「道産子は道産品を買うべき!十勝っ子なら十勝産の物を買うべき」と強く思っていたので、何かを買う時は少し位高く てもできるだけ地元の物を買うようにしていました。しかし、道議会議員になってから、例えば「米」に関しては「出来るだけ」ではなく「100%」道産米を 買っています。
で、今日初めて「おぼろづき」という道産米を食べました。これは今年から本格的に販売が始まった米なのですが、すごく美味しいのです!今までの道産米も 美味しいことは美味しかったのですが「すごくおいしい!」というレベルだと感じたことはありませんでしたし、同じ銘柄でもおいしさがバラバラで「これで大 丈夫か?道産米!」と思っていたのですが、この「おぼろづき」は本当にヒット作です!これは「北海道農業研究センター(羊ケ丘)」で開発された米ですが、 この研究センターは元農水省の管轄の研究機関なのです。さて、こんなうまい米が作られ「北海道立農業試験場」はどう反撃をするのか見物です!この米の開発 のために道立農業試験場も何らかの役割を果たしたのなら良いのですが(これは調べる必要がありそうです!)、そうでなければ道民の税金を使っている「道立 試験場」の存在意義を考えなければならないと思います。
研究にかかる費用にも「費用対効果」の概念が必要です。道民のためになる成果を「道立農業試験場」にもっと出してもらわないとなりません。道は色々な分 野で研究を行っていますが、多額の税金を使って箸にも棒にもかからない研究ばかりしていては困る・・と美味しい道産米を食べながら強く思ったのです。
追伸 昨日の十勝毎日新聞に書いてありましたが、JA幕別町が根が全くない「毛なし長いも」を開発したという記事が出ていました。見た目も調理にも 良いですし普通の長いもに比べて美味しいそうです。すごいことです。JAがこのような成果を出すのですから、道立農業試験場にはもっと成果を出してもらわ なければなりませんね。