北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　今日は、普通通りの一日が始まりました（やはり、大学生がいなくなると寂しく感じるモノですね・・・）朝から事務所に行って、デスクワークを少々して、今日は「イラク復興支援」から第５旅団の隊員が無事に帰国をしたというお祝いの会に出席をしました。

　今、イラクは本当に治安が安定していない危険な状況です。その中での任務と言うことで本当に大変であったと思うのです。ただでさえ、温度が５０度を超えるそうで、日によっては温度計で６０度を超える日もあると隊員の方がおっしゃっていたので、本当に想像を絶する任務であったと思うのです。そして、安全では無いという「不安」、慣れない土地での「ストレス」、緊張の中での任務をやり遂げて帰ってきたことは、日本の今後に大きな功績を残したはずです。

　想像するに、自衛隊が派遣された当初と、帰ってくる時では、イラク国内の状況は明らかに悪化したと言えます。自衛隊の宿営地近辺に迫撃弾が打ち込まれるという状況も続きました。その中での任務は、当初想定していた内容とは違う形で遂行していただろうと想像に難くありません。多分派遣隊員は、「もっと表に出てイラク国民と交流をしながら活動をしたかった」と思っていると思うのです。

　しかし、一人の負傷者を出すこともなく、多くの妨害にも屈せず、自衛隊がイラクに駐留し続けていること、そして、その中で着実に国民のために「水」を供給し続けていることがどれだけ、国際的に見てもイラク国民から見てもそして日本の将来を考えても非常に大切なことであると僕は思っています。

　無事に帰ってこられた第５旅団の派遣隊員の皆さん。本当にご苦労さまでした！皆さんを帯広市民、北海道民の誇りだと思っています。

　今日は祝賀会後、ＪＲに飛び乗って札幌に向かい、今日は札幌泊です。今日もばたばたしましたが、明日から委員会がはじまり、また寝不足の日々が続きそうです・・・。