北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　今日、一般質問が終わりました。今後の第３回定例会の流れは、本会議が休会になって、それぞれ道庁の部での集中審議がはじまります。
　その集中審議は「予算特別委員会」と言って、その特別委員会が、定例会ごとに委員が決められて、そのメンバーで担当部に質問をしていきます。
　これで全ての部の質疑が終わってから、本会議が開催されそれぞれの議案の採決をとって、第３回の定例会が終了となるのです。

　僕は前回も前々回も、予算特別委員会の所属に立候補をして質問をしたのですが、今回は、今週に茨城に行かなければならないので、泣く泣く所属は出来ませんでした。質問したいことは沢山あるので、議場ではなくても、担当部署と話し合いをしなければと思っています。

　今回の一般質問ではやはり多くの道の問題点が浮き彫りになりましたが、僕の私感としては、議会自体に「危機感」というものが足りないような気がしています。道州制をどう進めていくのか？財政危機から脱出できるか？景気を良くするには？等々、早急に危機感を持たなければという問題に対しての議論が深まらなかったという印象を受けています。

　議会というのは当然「各論」の議論も必要ですが、それはできるだけ予算特別委員会で担当部に質問をして、本会議では「総論」的な質問もしたいと思いました。
「森を見る」時には「枝」も「木」もそして、「森全体」も見たいと思うのです。「枝」や「木」ばかり見ていても「森」を見たことにはならないと思っています。

追伸　今日本州に台風が上陸しましたね。前回の台風の傷跡が癒えない時期にまた、台風が上陸とは本当に今年は台風が多いですね・・・。この台風が北海道に上陸しないでそれてくれる事を祈っています。