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出来れば穏やかな意見交換を・・・

2010 年 2 月 12 日(金)23:49 | 日記 | No Comments |

 今日、早朝に帯広の事務所に行き、仕事を一つ片付けてから札幌に向かい、今は札幌です。

 僕は、昼過ぎからずっと道議会図書館の個室にこもり、次回の議会において質問を予定しているセクションと意見交換をしました。

 和やかな意見交換をできた課もありましたが、残念ながらそうではない課もありました。僕に対し“説明に来た職員”が問題点を誤魔化そうとする態度を改めない場合には、僕は「はい、はい。分かりました!じゃ、徹底的に質問させて頂きます!」という対応をしてしまうのです。

 今日の意見交換においても、僕は「〇〇〇(伏せ字にさせて頂きます!)という団体が“道のある事業”に関係している」という事実を確認した上で、道の担当職員に対し「この事業に、〇〇〇という団体は関係ないのですか」と聞いても、その職員は「全く関係ありません。この事業は各自治体の申請により行われていますので…」と平気で答えてくるのです。

 僕は、こんなやりとりを続けている間、ずっと「あ~ぁ、そんな訳無いだろ。関係してる事実があるのに。しかも、この団体がどの場面で関係しているのかも知ってるんだけどな・・・。しかも、道庁だってずっと加担してきたくせに・・・。助成金の拠出を決定している北海道が責任逃れか・・・。しかし、何処まで誤魔化そうとするんだろう。自分達から過ちを認めたら、そんなに厳しく追求しないのにな・・・。最悪のシナリオは“担当のセクションが最後まで誤魔化してタイムオーバーになった場合”だけど、その場合どんな状況になってしまうか、道職員は何度も見て来たのに、どうして分かんないのかな・・・」などと、意見交換とは関係ないことを考え続けてしまうのです。

 ただ最近、僕が厳しい口調で意見交換しなければならない頻度は確実に減ってきました。それは、道職員の方々が「僕が厳しい意見交換をする場合はどのような場合か」を理解してくれる職員が増えてきたからだと思うのです。

 僕は、頑張って問題解決に向けて努力をしている職員に対して、「厳しい追及をしなければならない」とは思いません。また、僕の質問に対する答弁における「約束」に関しても、例え担当職員が「満足な結果」を出せなったとしても、「頑張っていた」という形跡があれば、僕はそれを責めることはしません。

 これから、定例会に向けて「意見交換を何度行うことになるのか」見当もつきませんが、小野寺家は「喉にポリープが出来やすい家系」なので、“穏やかな意見交換”の割合が少しでも増えれば、僕としても本当に有難いのです・・・。

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