異常に多い台風と温暖化の関係
近頃の台風は異常ですよね。台風23号が日本を横断しています。この台風で10個目の上陸になりますが(今までの記録は確か6個のはずですし、調べたところによると通常の年では台風の平均上陸回数は「2.6個!!!」だそうなので、本当に異常気象と言えますね・・)今年の台風はその数だけではなく勢力も大きいと思うのです。(以前の日記にも書きましたが、道庁の周りの木が何本もなぎ倒された光景に本当にびっくりさせられました!)
今年の10回の台風で日本は甚大な影響を受けました。今年の北海道も台風によって大きな被害を受け、まだ災害復旧の途中の段階であります。(さらに、台風24号が来週はじめに沖縄に近づくとのことですが、日本に上陸しないことを心から願っています)
何故、今年はこのように台風が多いのかですが、地球の温暖化が影響しているのではないかと発表をされました今年は、フィリピン東海の海水温が例年よりも0.5?1度高くなっているために上昇気流が発生しやすく、台風が多発しているそうで、また、日本の周りの海も海温が例年より高いので、台風の勢力が衰えないそうなのです。
異常気象は日本に限ったことではなく、今や地球規模で起きているのです。今年の日本での台風被害は実は人間自らが原因である可能性が高いのです。このことを教訓に「環境」ということをもっと真剣に考えることを始めなくてはならないのではないでしょうか?世界の環境のために全世界が力を合わせようという「京都議定書」からアメリカは離脱してしまっていますが、「地球温暖化」は全世界で団結しなければ解決できない問題であり、これから我々は「地球規模で物事を見ていく必要があるのだ」ということを、今年の10回目の台風襲来で再認識をさせられました。
追伸 やっぱり嫌な予感は当たってしまいました。南野大臣が今国会で悪い意味でクローズアップされてしまいました。民主党は、『法務大臣の衆院予算委員会での答弁』について「閣僚としての資質に著しく欠ける。職にとどまることは許されない。任命権者である小泉純一郎首相が責任をもって更迭する必要がある」として南野氏の罷免を求めてしまいました。土曜日に南野大臣と「頑張って下さい」と握手をしたのですが、あれから2日でこんな騒ぎになるとは、政治って言うのは一寸先は闇ですね・・・。