生キャラメル???
近頃、「ヘビー」な内容のブログが続いていますので、本日は違う「トーン」でブログを書きます。
皆さんは、某芸能人が作っている「生キャラメル」を、TV局が異常に宣伝をしていると思いませんか。果たしてマスコミの使命と役割って何なのでしょう。僕は、「TV局による『生キャラメル狂想曲』のあまりの節操の無さ」に、最近ゲンナリしてしているのです。
さて、「生キャラメル」って誰が最初に作ったのでしょうか。最初に作ったのは「道内にある農場」ではありますが、「十勝にある農場」ではないはずです。何故、マスコミは「元祖」の宣伝を全くしないのでしょうか。
多くの芸能人が「生キャラメル」を食べ、「美味しい」と絶叫し続ける光景をテレビで何度見せつけられたか解りません。何故、一人の芸能人の為にTV局が「生キャラメル」の宣伝を繰り返すのでしょう。宣伝効果は何十億円位になるのか見当もつきません。
北海道には、もっとおいしい「お菓子」や「食べ物」を地道に作っている企業が沢山あります。にも拘らず、TV局が「特定の企業に偏った情報」だけを繰り返し流すのはおかしな話だと思いませんか。今のテレビ業界の中には『自分達は、公共の電波を使って情報を発信しているのだ』という認識すら持てない方が、多数いるのかもしれません。
何故、このようなブログを僕が書いたのか・・・ですが、僕は後期、道議会の「食と観光対策特別委員会」に所属をするからです。TV局が北海道のお菓子を紹介してくれるのはありがたいことですが、僕は「TV局には、道内の素晴らしい食べ物をまんべんなく紹介して欲しい」と思っていますし、それによって健全に「北海道の食と観光」が発展することを願っているからなのです。この「生キャラメル」、結局は大ブームになった「ムツゴロウ王国」と同じ運命を辿るんでしょうね。
追伸:今日も挨拶回りを終日行い、夜は会合で挨拶をしました。僕がひな壇に座って(小さくて見えませんかね?)、中川代議士が握手をして歩いています。「今回の戦いは本当に厳しい!」というのが、僕の率直な感想です。