洞爺湖サミット期間中、道議会議員は何をしているか?
洞爺湖サミットまで30日となりましたが、このサミットに関して、多くの方から「道議はサミット時は忙しいのですか?何をするのですか?」とよく聞かれます。
そこで今日は、僕がサミット期間中に何をしているのかをお教えします!
はっきり言って、道議会議員はサミットでは全く出番がありません。だって考えても見てください!世界の主要8カ国の首脳が集まる会議なんです。ほとんどの国会議員だって出る幕はないのです。ですので、いくら北海道の洞爺湖でG8サミットをやるからといっても僕にはほとんど何の関係もないのです。
さて、僕は今「北海道洞爺湖サミット推進特別委員会」の理事ですが、今までの委員会で殆んど質問をしていません。それは、サミットは国(外務省等)主導で準備をしているので、疑問点をいくら道に質問しても、道もはっきりと答えられないからです。また、警備や道路等の社会資本整備に関しての質問も、警備上の最機密事項ということで答えられないのです。
しかしその一方で、僕はこの北海道サミットに関し、道議会議員として明確な役割を持っていると思っています。このサミットを通して「北海道」の名前が世界に発信されることになりますが、我々はこのチャンスをどのように生かしていけるのか、そして最終的に道民がサミットの為に支払った税金(今年で約15億円位の支出であったと記憶しています)以上の効果を得られるようにできるかが僕の役割だと思っています。
「観光」も「商品の輸出」も「環境運動」も・・・サミットが終わってから僕の仕事がはじまるのです。
ということで、サミット期間中、僕は家のテレビでサミットを見てます。