決算特別委員会の書面審査！
今日から、決算特別委員会（決特）の書面審査会がはじまりました。本日から１１月２日までの１４日間は、道の決算書類等の書面の審査を行う期間になっているのです。それは、決算特別委員会の委員は質問に立つ前、膨大な道の決算書類に目を通す必要があるからなのです。つまり、「決特」に配属が決まると、委員は「書面審査」のため毎日議会に通わなければならないのです。
（写真上） ここが道議会の４階にある、決算特別委員会・書面審査室の入り口です！この部屋の中に、道の決算関係等の膨大な書類があるのです。
そして書面審査後の１１月６日～１２日に委員会が開会され、質疑が行われる予定になっています。
ちなみに今日の僕ですが、決算特別委員会の質問に関する「書類」のチェックをしていました。道議会の議員室で道庁職員の方々と意見交換をした以外は、「膨大な書類」と格闘を続けましたので、かなり疲れました。ただ、書類といっても今日の書類は、「ノートパソコンに入れたデータ」だったので、僕は一日中かなり険しい顔で「コンピュータの画面」を睨んでいたはずです。僕は、決算特別委員会の書面審査室にある「決算等の書類」ではなく、書面審査室には無い「独自に入手した決算等の書類」のチェックをしているのです。ですので、書面審査室には１分も居ませんでした・・・（笑）。ずっと議員室で仕事をしていました。
実は、僕はかなり早い段階から「決算特別委員会」の質問準備に入っていたのですが、未だ「質問を書く」という段階にはなく、決算書類等のつじつまの合わないデータをかき集め、「何故、こんなことが起こり得るのか」をずっと考えていたり、意味不明な支出の詳細を調べたり・・・という段階なのです。
まだ、すべてのデータの一割にも目を通せていない状況ですので、ゴールは全然見えていません。書類の量が余りにも膨大で、すでにゲンナリしています。しかし、質問日までには「手持ちの資料」から分かりえる事実はすべて明らかにする必要がありますので、少し睡眠時間を削ってでも全ての書類に目を通さなければならないのです。これから一ヶ月間、僕はこのような生活を続けますが、まだまだ先は長いですね・・・。
僕が決算時別委員会でどんな質問をしようとしているのかは、質問日のちょっと前に皆さんにお教えします。かなり大きな問題に発展しそうなのでなので、今のタイミングで教えることが出来ないのです。
追伸 今日の夜は新聞社の記者と食事をしました。記者さんの本音も聞けましたし、自分も政治家としての不満をぶちまけましたので、かなり楽しい時間となりました。
