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民間の活力を

2004 年 11 月 2 日(火)23:03 | 日記 | No Comments |

 今日は自分が会長を務めている「生活産業創出協議会」の定例会に出席をするために札幌に向かいました。(この協議会のことは、日記でも何回も書いたので内容は、以前の日記を見て下さい。)

 この協議会も当初の予定通り、あと2ヶ月で幕を閉じることになりました。1年と数ヶ月の活動でしたが、多くの企業と行政の理解を頂き、最後の段階になり「無くすのは惜しい」といくつかの自治体の長からも言われるようになり本当に嬉しく思っています。


 実際に素晴らしい勉強会・研究会でありましたし、実際に「これは!」と思えるビジネスモデルも生まれました。このビジネスモデルを実際に道南で実験する予定もありますし、この協議会が生んだ成果は必ず将来の北海道の「元気な活力」になって生き続けると信じています。僕は、これからの地域の発展は「民間の活力」が必要絶対条件になってくると思います(東京では、どでかいビルやマンションがどんどん建てられています。これに代表されるように景気が本当に上向いて活力があるのを実感します。これはほとんど全て「民間の活力」によるもので、北海道ももっと民間が元気を付けなければならないと思っています!)

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追伸 稚内で、9日から、「稚内日露ビジネスサポートセンター」が開設されることになりました。これはロシア・サハリン州での通関業務が円滑に進むようアドバイスし、稚内と同州の取引を増やす狙いのために開設されるようですが、僕がどうも理解できないのは、どうして「北方領土のある州のサハリン」の利益を考えなければならないのかということです。根室の人達はこのことをどう思うのでしょう?北方領土という観点があれば、もっと慎重に行わなければならないことなのではと思うのは僕だけなのでしょうか?稚内が潤うことも重要です。それは理解します。でも、不法占拠している北方領土がある「サハリン州」と「ビジネスという切り口だけで交流をして良いのか?」と誰も疑問に思わないのでしょうか?

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