北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　昨日の自民党帯広支部の選考委員会において、次の帯広市長候補として上野市議会議議長が選ばれましたが、このことは実質的に“自民党の推薦候補が決定した”ことを意味します。

　僕は、肩の荷を一つ降ろすことが出来ましたので、早速次の質問の準備に入るために、僕は今日札幌に来ました。

　今まで、何度か「僕のところには多くの通報や密告がある」ということを“このホームページ”に書いてきました。今月末から始まる「道議会第一定例会」においては、僕が今まで質問をし続けてきた案件で「積み残した大きな問題」についての質問をしなければならないようです。

　僕のところには以前にも増して、多くの通報や情報が寄せられるようになってきました。それらの通報や密告は、僕が今まで行ってきた質疑と全く関係の無いものも多々ありますが、多くは僕が行ってきた質問に関連するものであり、僕としても「これは見過ごすことが出来ない」と思われるものがかなりあるのです。

　その中で「これは怪しい」と完全に裏の取れたものだけをピックアップして、意見交換の前に道庁の担当部署に連絡をすることにしています。

　ですので、僕が「これは問題だ」とわかっている段階で担当の課に電話をしているのに、電話に出た担当の職員が「のらりくらり」と返事をしたり「何ら問題はありません」なんて感じだった場合には、僕はかなりイライラしてしまいます。それは電話で話をしながら、僕は「この職員は何なんだ！そんな態度を取っていられるのも今だけなのに・・・。もし、本当に問題を知らないのであればそれはそれで問題だな・・・」などと考えてしまうからなのです。

　さて、僕のところに届いた通報については、議員として「ただ鵜呑みにする」ということはしません。もしかすると“罠”である可能性もあるので、僕は調べる必要があるものに関しては全て裏を取り、出来れば証拠も集めることにしています。

　これは「質問をする前段階」なので、道庁にも一切教えませんし、議員個人として動くのですが、今日はその情報収集の為に札幌に来ているのです。地方議会議員には国会議員のように「調査権」が与えられていないので（このことから、「道議の仕事は“警察”というより“探偵”のようだ」と僕は常々言っているのです）、この作業はなかなか大変なのですが、僕は「これが本来の“政務調査”である」と信じているのです。

　もう少しで定例議会が始まりますが、やっと本格的に質問の準備に入ることが出来そうです。実は、準備もいつものペースに比べかなり遅れているので、ちょっと無理をしなければなりませんね・・・。

　次回の議会でも、いくかの分野へ質問をする必要があるのですが、その内容もボリュームも“かなりヘービーなもの”になりそうです。

【追伸】
最近の僕のブログは、アップが送れているのは、最近のブログが、僕としても「時期的に後から出した方が良いかな」と思うような内容になっている場合が多く、その調整の為にアップする日を調整しているのです。それらは例えば、市長選挙に関することだったり、次回の質問に関すること等です。
ですので、このブログも、「自民党１１選挙区支部において上野議長が正式な推薦候補に決定をした」という後にアップをするつもりです。