次回の議会での質問準備!
今日は質問の準備で一日がつぶれました。やはり質問を作るには勉強も裏づけも必要で、質問によって最終的にどうしたいのかを、自分の中で明確にして質問を作成する必要があるので、結構大変な作業となるのです。
北海道議会議員にとって道議会の質問は、問題解決の一番の武器ですから、真剣に質問を作らなければならないのは当然ですが、本当に疲れます。
定期的に質問の時期が来て、その時期までに勉強をしたり情報を収集したり原稿を作ったりしていると、なんだか学生時代に戻ったような気になります。学生時代にこれくらい勉強をしていたら優等生だったかもしれませんが・・・(笑)
さて、僕は前々回の道議会で、道庁地下食堂の質問をしました。僕はあの質問によって「道職員の天下り会社が独占で営業をしているのはおかしい。もっと公明正大に入札をして、北海道で飲食店を営んでいる多くの業者に1日2000食を売り上げる食堂で営業をするチャンスを与えるべきだ!」と一貫して主張をしてきました。
近いうちに、地下食堂に入札に参加できる要件が発表されると思いますが、僕は前回の(株)北海道職員厚済会を落札させるために作ったと思われる要件を緩和し、出来るだけ多くの企業に入札に参加してもらいたいと思っています。例えば前回の「一店舗で一日平均1000食以上の売り上げがある」という要件をクリアーできる食堂は道内に5社も無いと思います。この条件一つとっても、要件のハードルを下げる必要があると思っています。また、家賃に相当する施設使用料も今回からはしっかり業者に払って頂きたいと思っています。
議員にとって議会での質問が重要ですが、それと同じくらい、質問後に問題をチェックし続けることも大切だと思っています。そういう意味では、この道庁の地下食堂の問題も、道職員や道民のみなさんがしっかりと納得の出来る形に決着をさせなければならないと思っています。