横田めぐみさんのご両親にお会いしました
今日も朝からずっと「会合」や「行事」続きでした。帯広市議会議長のパークゴルフ大会で乾杯の音頭をとりましたし(写真1)、北朝鮮に拉致された「横田めぐみさん」のご両親をお招きしての「シンポジューム」にも参加しました(写真2)。
写真1
写真2
初めて横田夫妻に控え室でお会いしました。全国各地を飛び回り、多くの会合に出席をされてさぞお疲れだろうと思っていたのですが、控え室ではお元気な様子で少し安心しました。
でも、よく考えたら不思議な話ですよね・・・。横田めぐみさんは北朝鮮に拉致されたことは間違いない事実です。これは北朝鮮も認めています。そして、根拠のないでたらめな調査報告で「死亡した」という報告を受けました。そして日本は再調査を依頼しましたがそれに対する回答もなくのらりくらり返事を先延ばししています。
その間、この問題を解決するために政府や外務省は何をしたのでしょう?総理が北朝鮮に訪問した際も金正日にバカにされたような対応をされ、結局満足のいく回答も得られず、対北朝鮮への対応は弱腰のままです。経済制裁も行わず、徹底的に抗議もせず、日本はこの問題をどうやって解決していく考えなのか全くわからないのです。
さぞ、横田夫妻も「歯がゆい」思いをしていると思いますし、このような外交に腹が立っていると思うのです。日本がしっかりと拉致された方々とその家族の為にしっかりとした行動をとっていれば、横田夫妻だってこのような辛い思いをしながら、拉致について全国を行脚しその問題を訴える必要はないのです。国としての問題を個人に押しつけてしまっているような構図になっているのです。この問題を国としてどうしていくべきなのかを、今一度国はしっかりと打ち出し、横田夫妻のような被害者家族に負担をしいるようなことをしてはならないと痛感をしたフォーラムでした。
フォーラムを終え、陳情等を受け、そのままJRの電車に飛び乗り札幌に向かいました。