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根室から北方領土をみる

2004 年 7 月 16 日(金)23:21 | 日記 | No Comments |

 本日は、帯広からJRで札幌に向かい、用事を済ませ丘珠空港から根室・中標津空港へ飛びました。車で行くと7時間以上かかるであろう距離も飛行機で飛ぶと40分弱で着いてしまいました。道議会議員になるまでは全く使用したことがなかった「根室・中標津空港」ですが北方領土特別委員会委員ということで、結構な頻度でこの空港を利用しています。

 根室に来た理由は、7月14日の日記に書いてありますが、本当に出きるだけ多くの方に北方領土を日本(根室)から見ていただき、領土のその驚くほど近い距離を感じて頂きたいと思っています。


 今、日本はジェンキンスさんの話題で持ちきりです。それはそれなのですが、日本の国家主権、誇りという問題として捉えると、「北朝鮮の拉致問題」と同等以上の問題であろう「北方領土問題」が、何ら進展もなくマスコミにも取り上げられることもなく、この日本・北海道に横たわっているままであると言う事実が悲しくてなりません。

追伸 今晩は日本青年会議所の副会頭始めとした役員と北海道青年会議所のメンバーと懇親を深めました。根室の街に出たのですが、やはり元気がないというか寂れてしまっているという感が否めない状況でした。都市部だけではなく北海道の隅々まで元気になるように頑張らなければと思いました。

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