株価の急落が気にります!
近頃「サブプライムローン」という言葉を皆さんもニュースでちょくちょく聞いていると思いますが、世界の金融・経済が大変なことになっています。
難しい話はさておき、世界の金融の混乱は日本の経済にも大きな打撃を与えるということは皆さんも想像ができると思います。僕は大学で国際経済論を専攻したのですが、金融論も学びました。今の状況はどこまで悪い方向に進むかわからない状況なのです。今の株式市場は「落ちているナイフ」のようなもので、手を出すと怪我をするので誰も手を出さず、投資家もただただ状況を見守っているだけの状態です。
この金融政策というのは一国で完結するものではなく、世界の国々が歩調をあわせなければならないのです。逆に歩調が合わないと、金融政策の成果が全く無くなってしまいます。
多分「世界恐慌」とはならないと思いますが、それでも各国の政策がスピーディーかつ適切に行われ、さらに各国が協調をしていかなければ、傷口はどんどんひろがってしまうでしょう。
この問題は、多くの事柄に悪影響を与えます。例えば日本の年金には資産運用をしている部分のお金があるのですが、資産が大きく目減りをしているはずです。
銀行同士でも「信用できない」という状態に陥ると、不良資産を抱えたまま、つぶれてしまう銀行も出てくるでしょう。企業にしても、株価の下落は大問題です。この大切な局面に、中川昭一代議士が財政・金融大臣になったというのは、本当に麻生大臣から信頼されている証だと思いますし、日本や世界経済の為に本当に難しい仕事かとは思いますが、頑張って欲しいと思います。
日本ではまだ「他人事」のような感じですね。どうでもよいようなニュースの方が大きく報道されていますが、この問題は実は日本の多くの企業が大変ことになる可能性をはらんでいる大問題だということももっと多くの方に知って欲しいです・・・。僕は不安でしょうがないのです。
そういう意味においても、我々は、地元を留守にする代議士を「さらにバックアップしなくてはならない」と強く思うのです!