来週からの第4定例会は揉めそうです!
来週の木曜日(27日)から第4定例会が始まります。この定例会、多くの案件があり自民党の政策審議委員会としてもかなり大変な局面を迎えそうです。というのも、「どうすべきなのか」という判断を迫られる「大きな問題」等があるからです。
例えば、道が来年の4月から施行しようとしている「地域振興条例(簡単にいうと、疲弊している地域にお金をあげるという条例です)」ですが、僕はこの条例は施行をすべきではないと思っています。道庁は「地域を振興させる」ことが仕事であり、あえて「地域振興条例」なんて条例を制定しようとすることがナンセンスなのではないでしょうか。この条例は、支庁制度改革で「振興局」に格下げされる地域に対してお金を出す条例であったはずで、そもそのも「支庁制度改革」がどうなるか分からない以上、この条例の制定も慎重にすべきなのです。
今までこんな条例が無くても、道庁は各地に予算配分をしてきたはずです。そして我々はその予算を議会でチェックをしてきました。しかし、もしこの条例が施行されると「知事のさじ加減一つ」で特定の地域にお金を支出できることになります。どの議員もまだ言及していないようですが、この点も僕は問題だと考えています。僕は知事を支える与党議員として、知事のためにもこの条例は通すべきではないと思っています。
これから「地域振興条例」について自民党の議員会の中でも議論がされると思いますが、僕は議論の中で「反対」の意見を述べさせていただきます。
その他にも、次回の定例会は自民党として決断を迫られる大きな案件が目白押しなのです。
政審の筆頭副委員長としてあと2回の定例会を残すのみとなりましたが、この2回はかなり「ヘビー」な定例会となりそうです。
追伸 今日は午前中は事務所に出て、昼からはバスに乗り網走に来ています。僕の後援会の中で、強大な力を持っている「うさぎの会(女性部)」恒例の「温泉旅行」に同行しているのです。
道中のバスでも、僕に関するクイズをやったりしながら(僕はアシスタントに徹しました)網走に来たのですが、実は「僕に関するクイズ」より、「うさぎの会の佐藤会長に関するクイズ」の数が多かったりしました。ここからも力関係が分かります(笑)