来年も・・・!
今日は、たまっていた「書類」に目を通したり整理をしたりという仕事を、帯広の事務所でしていました。また、自分の中で“やるべき仕事”が「ぐちゃぐちゃ」になっていて、やっと整理を始めた段階なのですが、今日は、事務所にいても電話が全く鳴らずに(笑)、本当に仕事がはかどりました。
さて、今年を振り返りますと、僕は例年通り「色々な質問」をしました。例えば、医療費の不正請求、アイヌ政策の問題、北海道の観光政策のちぐはぐさ、公務員の企業から接待、学校現場における問題、天下り問題・・・等々、いくら「タブー」と言われようが、僕は「道民の目から見て“おかしい”と思う問題」について追求をし続けたつもりです。
それらの質問の中には「我が会派からクレームのあった質問」をありましたし、共産党の方から「もっと追求して欲しい」と言われたものもありました(笑)。
何故、僕がこのようなスタンスで質問をし続けているのか・・・ですが、僕は「基本的には地方議会に与党も野党も無い」と思っているからなのです。
北海道知事が道民から選ばれたように、道議会の構成メンバーである議員もまた有権者から選ばれています。その知事と議会が常に牽制し合い、一種の緊張関係にあってこそ、はじめて「道民にとってのプラスの結果を生む」と、僕は信じています。
道議会が知事と対等の立場として、道庁の政策等を議決し、政策的な提言をし、条例を策定し、道庁の仕事もきちんとチェックし・・・等々が本来の議会の仕事なのですから、議員は常に「道民の利益」を最優先に行動するのは当然です。
ということで、多くの同僚議員から“煙たがられる”でしょうが(笑)・・・、僕は「来年も自分のスタンスを貫こう」と、“多くの書類”に目を通しながら改めて心に誓いました。
今年も、明日一日を残すのみです!
でも、僕には「明後日がお正月」という実感が全く無いのです。一体どうしてなんでしょう?
【追伸】
今日は、“しめ飾り”を玄関に飾りました。今年のしめ飾りには、わらっちゃうような「虎」が付いています。そういえば、昔は“しめ飾り”を付けた車が沢山いましたよね。しかし、今年はそんな車が激減しているような気がします・・・。