暮らしやすい国の順番
このところ、忘年会というか飲み会が続いています。今日も飲み会をハシゴしましたし、昨日も大学の同窓会の忘年会がありました。アルコールは殆ど飲まず青年会議所も卒業したので夜の街には殆ど出なくなりましたが、先輩や仲間や、気心の知れた人と会って話せる時間というのは本当によいものだなと感じることができました。
今日、面白いデータを発見しました。外国のマスコミが調べた「暮らしやすい国の順番」なのです。世界111か国の1人当たり国内総生産(GDP)や政治の安定、治安、衛生状態、家庭生活などを基準に割り出したのですが、その結果、世界で最も暮らしやすい国は「アイルランド」だと言うのです。そのアイルランドはGDPが一人あたり世界4位であると言う他に「家族や共同体の温かいつながりを維持していること」が評価されて一位になったのだそうです。
家族や共同体の温かいつながり・・・昔の日本には普通にあった「つながり」ですが、今の日本に果たしてあるでしょうか?多くの問題や犯罪が異常に増えた日本、昔の日本はもっと良かったと誰でも思うくらい今の日本は、住みづらく暖かみのない国になろうとしています。物質的には恵まれていてもそれが真の幸せとは言えないのだいうことがこのアイルランド1位の結果が教えてくれています。
アイルランドは北海道とほぼ同じ面積の国(人口は北海道より少ないのです!)で、20世紀後半まで貧しく移民大国で問題山積であったのですが、この小国の健闘は北海道(日本)の将来を考える上での大きなヒントを与えてくれていると思うのです。(ちなみに2位はスイス、3位はノルウェーで、上位10か国中、6位のオーストラリア以外は欧州の中小国。日本は17位、米(13位)、仏(25位)独(26位)、英(29位)など主要国は中ランクです。)こう考えると、北海道を更に素晴らしい地域にすることが出来る可能性がいくらでもあるのだと思えますよね?
追伸 トップページを変えましたが(クリスマスバージョン)、反響がありました。正直、賛否両論ありました。まあ、良いじゃないですか・・・。クリスマスなんですから・・。結構、このホームページには皆様から色々な意見を貰いますし(時には厳しいご指摘もあります)、コンスタントにメールが来る中で、今回のクリスマスバーションに関してはいきなり5通のメールが来て驚きました・・。意外な反響ですが、政治の話とは違う所での反響で複雑な気持ちではあります・・・(笑)。こんなに反響があるならトップページの僕も「サンタ」の格好をしようかな・・・。