明暗を分ける判断を真剣に考えなければ・・・
昨日の夜中、何となく寝付けなくて、テレビをつけてしまったのですが、そのテレビ番組に釘付けになり、気づいたら3時くらいになっていました。その後のそのテレビ番組の内容のことをずっと考えていて気づいたら朝を迎えていました。
そのテレビ番組ですが、ハイチで育った二人の兄弟にスポットを当てて10年間追跡したドキュメンタリー番組でした。
ハイチという荒廃した国にあってもどうにか生きていこうと頑張る兄弟がいて(アメリカ軍が捨てるゴミのトラックに大勢のハイチ人が群がって、ゴミ を食べてる姿は正視をすることができないくらい悲惨な情景でした・・・)、今なお、混乱にあるハイチを二人の兄弟を通して描いている番組でした。
同じ島でありながら半分の「ドミニカ共和国」は立ち直っているのに、ハイチ共和国は以前の混乱し破綻した状態が続いています。
何故、同じ島でありながらこれだけの差が出たのでしょうか?いろいろな要因があると思いますが、やはり最大の理由はその国のリーダーや政治が舵取りを誤ったからというのが大きな理由だと思わざろる得ませんでした。
今の日本は不況・不景気と騒いでいますが、でも世界から見たらまだ「豊か」な生活をしています。ハイチからみたらまさに「天国」です。でも、例えば世界的な「農作物の不作」という状況が起きたとしたら、あのような状態になりかねないのではないでしょうか?
教育問題しかり、食糧の自給率、国防問題、年金問題・・・この国は正しい方向に舵を切っているのか本当に疑問に思うことが多々あります。我々は大 きな勘違いをしていますが、いつまでも日本が「豊か」であるという補償はないのです。日本国民が「アメリカ軍の捨てるトラックのゴミ」に群がっているハイ チ国民のようになってしまうのを防ぐためにも、政治家は勿論、国民が真剣にこの「日本」という国を愛し、真剣に将来を考えなければならないのです。
テレビ番組が終わった後もそんなことを考えていたら寝そびれました・・・。
追伸 何だか道議会の民主党が揉めているようです。定かではありませんが、会派の分裂もあり得るような話まで飛び交っています。一つの派閥がずっと 会派の会合をボイコットしているらしいのです。人事でこれだけ同じ党内で揉めるのですね・・・。そういう点、自民党は何かあってもここ一番では「結束」を するという部分では民主党より政党らしいですね・・・。それぞれの党に一長一短はあると思いますが、人事でこれだけ揉めるのって僕には理解できません ね・・・。
追伸の追伸 今日は最後の「環境生活委員会」と「北方領土対策特別委員会」がありました。16日に後期の僕の所属の委員会が決定をする予定です!