明日の教育への質問の内容は・・・
さて、明日の教育委員会への質問ですが、急に作成したので、質問自体の精度は高くはありません。しかし、それでもすぐに作成できたのは、「ちょっと変だよな」と日頃から思っていたことが多々あって、そういう疑問をぶつけるような質問にしたからです。でも、これくらいの質問なら次から次に簡単に作れると思ってしまいましたが、やはり作成にはじっくり時間をかけたほうが良いですよね・・・。
で、今回の教育委員会に対する質問ですが・・・
道立高校に子供が通っているのに、「授業料」を払わない親が増え続けているという問題です。恥知らずで馬鹿な親が増加をしているのですが、こんな親を見て育つ子供はどんな親になるのでしょう。馬鹿な教育が馬鹿な親を作り、その馬鹿な親を見て育った子供達が教育現場をぐちゃぐちゃにして、さらに馬鹿な親になっていく・・・という「負の連鎖」が起こっているような気がしてなりません。このような親に対しては断固たる姿勢を示すべきだという質問をします。ちなみに、道立学校の授業料の未納額は1億円を超え、その人数も2000人を超えました。驚くべき事態です。
あと、道立高校の入試問題ですが 進学校と言われている学校では、ほとんどの生徒が高得点を取ってしまうために、その当落は「うっかりミス」で決まってしまうという事態になっています。道立高校の入試問題をここまで簡単にしてきた道教委も馬鹿ですよね。何のために日本一簡単な入試問題にしたのか、僕には意味がわかりません。ただでさえ、本道の児童・生徒の学力が全国的に見ても、最下位グループなのです。ちゃんとした学力を付けるという教育をやる気があるんでしょうか。優しい心や自立心と同様に、学力を付けてあげるのもその子供にとって大切なことです。この問題について質問をします。
また、教職員の健康診断についてですが、北海道は、全国で唯一「教員の健康診断」で学校を休校日にしてきましたが(昨年僕が追求をし、是正を約束させました)、今年の取り組みはどうなっているのか聞きます。でも、出来るだけ子供のことを考えたら、教員の健康診断なんて夏休みか冬休みにやれば良いですよね。でも今年も、8割が平日に行い、夏休み・冬休みに行う学校は2割しかないというのですから呆れます。この点も追求をします。
最期に支庁制度改革によって、現在、各支庁にある教育局はどうなるのか質問をします。結局、地域振興局には教育局が残り、振興局には局ではなく「サテライト指導室」を置くと答弁をします。サテライト指導室・・・ってなんでしょうね?
どちらにしても、実は意見交換は揉めに揉めました。夜遅くまで議会に残っていましたが(たぶん、議会に最後までいたのは僕だと思います)、結局は意見の一致を見ずに「決裂」しました。
明日の質問は徹底的に(委員会が止まることはギリギリ避けますが!)やることになりそうです。