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新聞にびっくり!

2010 年 3 月 13 日(土)23:23 | 日記 | 10 Comments |

 今日の新聞を見て、びっくりしました。

 僕は、新聞紙の対応に余りの差にびっくりしています。特に「北海道新聞」の対応が他社とは際立って違うのです。

 ちなみに先日、北海道新聞から「勝手に記事をホームページ上にアップしないように」と、指摘されましたので、今後は道新の記事をホームページで掲載するのを止めました。また、それらの記事の中には「一番早く情報提供をした記事」も沢山あったのですが、「情報は先に欲しい。でも、記事になったら勝手にホームページに掲載しては困る」と言われてしまうのなら、今後「僕の持っている情報」は別のマスコミに提供することにしました。僕は「自分と新聞社は“持ちつ持たれつ”の関係だ」と思っていましたが、どうやら相手方はそうでは無かったようです。道新の現場の記者の方々は素晴らしい方ばかりなので、僕としては本当に残念でしょうがないのです・・・。

 話を元に戻しますが、道新以外の全ての新聞紙が、朝刊で僕の「アイヌ協会による助成金の不正流用について」の記事を掲載していたにも拘らず、道新だけは何故か僕の質問を「前日の夕刊」に載せて、今日の朝刊においては“僕の質問を別の質問者による記事の中に紛れ込ませる”という冷遇ぶりです。

 僕は、道新がここまで露骨なことをするとは思っていなかったので、正直驚きました。

 ちなみに僕の質問が紛れ込んだ、他議員が行った質問の記事は「都市部における道営住宅の売却」に関するものでした。僕の今までの議会議論やブログを読んで貰えば解ると思うのですが、この問題は僕がライフワークのようにその実現に向け動いていたものでした。偶然その記事の中に僕の昨日の質問が紛れ込んでいたというのも、かなり皮肉なことです(笑)。

 昨日のblogに「アイヌ協会の不正を見過ごそうとする議員」の話を書きましたが、マスコミだって「アイヌ協会の不正」から目を逸らして、一体どうしたいのでしょう。僕には全くその真意が分からないのです。

 僕はマスコミには公平性も中立性も求めてはいません。そんなものは端から「幻想」だと思っているのです。

 しかし!しかしです!せめてマスコミには「本当の弱者にスポットライトを当てる」という使命だけは忘れて欲しくないのです。「ペンは剣よりも強し」と言うのであれば、その剣を「弱い者」の為に使って欲しいと願うのです。マスコミの皆さん!僕の主張っておかしいのですか・・・?

コメント

  1. カンナカムイ より:

    先生の日記は、本州の多くの方々も読んでいます。
    その影響が広がるのを少しでも抑えたいのでしょう。
    日記への掲載を断るなんて逆効果だと思うのですが・・・・・・
    (益々、先生のパワーが発揮されると思うのですが!?)

    今朝の道新には、三件もアイヌ文化に関する記事が掲載されていましたが、
    文化を応援するのは理解しますが、その根底が「腐敗」しているとしたら
    真実を報道する必要があると思います。

    偏向した情報で言論を統制しようとするのは道民にとっても国益にも大きなマイナスだと思うのです。
    ですが、隠し切れない「腐敗の現実は必ず皆が知るところになると思います。」

  2. 小野寺 まさる より:

    カンナカムイさんへ

    うーん。僕としてはせめて「アイヌの関連記事」は載せておきたかったんですけどね。
    まあ、これだけ問題が多発していますので、そのうち「全国紙」に記事が載ることを願わずにはおれません。
    まあ、マスコミっていっても会社ですので「色々」ありますよね・・・。

  3. 応援団蝶 より:

    全く北海道新聞のアイヌ関連の記事はがっくりの情けなさです。アイヌ協会に有利になるような記事は(私達にとってちっとも有利ではない)大きく場所を取り道民の購買のかなりを占めるドウシンは北海道の顔である 真実に目を背けている 大問題です。pcで他紙と見比べ歴然と何処かの党達が見え隠れしますね。そうではないのであれば私達の思い記事にして紙面に飾れれば見直す気持ちも有ります。  

    先生にいろいろ中傷や脅かしも多々あった事 並並ならぬ努力であったとおもいます。またアイヌ問題にかかりっきりで地元帯広で先生を待っている方達 すみません。先生が居なかったら此処までの展開には成らなかったでしょう。この問題はようやく本部の腐った膿を出そうとメスを持つ事ができました。先生の一生懸命頑張っている姿が目に浮かびます。私達の為に  ありがとうございます

  4. 小野寺 まさる より:

    応援団蝶さんへ

    確かに北海道新聞のアイヌ関連の記事の扱いは、他紙とは一線を画していますよね・・・。
    どんなに不祥事があっても、すぐにアイヌ協会に有利になるような記事も必ず載せますよね・・・。
    道新の意図はどこにあるんでしょうね?

    でも、「アイヌ協会に有利な記事は私達にとってちっとも有利ではない」って、応援団蝶さんはじめ多くのアイヌの方々の声を、道新という会社はきちんと聞いているんでしょうか・・・。

  5. MK より:

    道新と決別(?)なさってなによりだと思います。

    マスコミの無責任な偏向・捏造・誘導、個人のイデオロギーの押し付けには本当にうんざりです。政治・経済について書いてあることが何一つ信じられない状態です。ひどすぎます。

    先生の主張はおかしくないですが、もうマスコミの人の中には真実を伝えようという気持ちはないんだと思います。自分はマスコミには何も期待せず、ネットを活用しています。PCの前から応援していますので、頑張って下さい!!

  6. 小野寺 まさる より:

    MKさんへ

    道新とは決別はしているつもりはないのですが・・・(笑)
    向こうが僕と決別したいのかもしれませんね!!
    しかし、会社の方針はともかく、現場の記者の方々は本当に素晴らしい人ばかりなのです!それだけが僕にとっての悩みですね・・・。

    声援本当にありがとう御座います!勇気が出ます!

  7. 出戻りヒグマ より:

    先生のご指摘どおり、北海道新聞の異常さは、年を追うごとに酷くなってきています。
    私は、ハンドルネームの通り、東京でサラリーマン生活送り、8年前に故郷の札幌に戻りました。戻って半年ほどは、地元のことを知らなくてはとこの新聞を購読してみましたが、余りの報道姿勢のおかしさに解約しました。その後、「困った地元紙」のサイトを発見し、時々投稿したりもしています。

    現在は地元で自営業を営んでいますが、小学校から大学まで過ごした北海道が、あの開拓精神はどこへやら、ものすごく「閉鎖的」かつ悪い意味で「保守的」になってしまったことに驚いています。私の結論は、その原因が、半世紀にもわたって北海道に君臨してきたこの新聞と教職員組合の存在にあるということに落ち着いています。そして、この状況を脱するためには、「まともな」政治家が選挙で選ばれるようにならなければ改善されないとも考えます。知り合いに代議士の先生も何人かいますが、今の民主党のような政党が圧倒的な勝利を続けてきた風土は、他の地域から見ると異常です。

    これまで、大企業のサラリーマンが、なぜ単身赴任ばかりで家族を連れてこないか、その主たる理由が北教組の支配する「教育のダメさ加減」にあることなんかは地元の人は気付いていません。弱者を救済することの大切さは認めますが、現状は、弱者救済と称してそれを自分の「飯の種」にする連中がはびこりすぎているのです。これでは北海道の自立なんて言ってもむなしい言葉になるだけで、夢のまた夢でしょう。農業にしても、「地産地消」なんて言っているようではダメで、地産他消すなわちいかに他の地域や外国に売れるようにするかを考えなくてはいけないと考えます。

    先生は道議会議員とのことですが、是非国政を目指してください。私は直接一票にはなりませんが
    応援しています。

  8. 小野寺 まさる より:

    出戻りヒグマさんへ

    コメントありがとう御座います!まずびっくりしたのは「困った地元紙」ってサイトがあるんですか?それに道新のことが書かれてあるのですか?勿論、道新はそのことを知っていますよね?歯がゆい思いをしている記者の方も沢山いるんでしょうね。

    あと、出戻りヒグマさんの北海道で起こっている問題に関する分析力には脱帽しております。どんなご職業なのか非常に気になります。

    また、「地産地消」に関する見方も僕と同じです。僕は「地産地消」を推し進めている反面、全国で地産地消が進むと「農業王国の十勝」にはプラスに働かないと思っているのです。僕は「地産地消」というキーワードを通して、地元の住民が地場産品に愛着を持ち、そこから「この武器をどのようにプラスに使っていくか」という思考回路になる必要性を感じているのです!

    ご支援本当にありがとうございます!これからもよろしくおねがいいたします!

    あっ!ちなみに、僕は「国政」に行くような器でもなければ、そのような気はさらさら無いのです。今、僕は多くの方から「道政上の問題を解決して欲しい」という要請を受けていますので、これを放って国政に行く気も全く無いのです!身に余る「ご期待」を頂き増したことに関して、心から感謝をいたします!

  9. 花花 より:

    はじめまして。このコメント、アップしてもらえますかね。
    政党や医師会などの団体、種々の学術団体(大学含む)などでの道民の税金の助成金不正使用の「やりくり」はすべて追及して下さいね。応援しています。でないと、アイヌへの人種差別だって言われますから。

    新聞記事をそのまま掲載してはいけないことは、著作権を少し勉強すれば常識です。議員さんなら、その辺はご存知かと。

    政治家がマスコミと持ちつ持たれつと公言するのもどうですかね。

  10. 小野寺 まさる より:

    花花さんへ

    コメントありがとう御座います!当然、アップしますよ!!

    さて、僕は今まで、医師会に関しても各種の団体に関しても追求をしております!農業関係にも追求をして物議を醸しました。
    まだまだ追求しなければならないところがありますので、頑張ります!

    あと、新聞記事を載せてはいけないことも十分に承知をしています。ただ、記事を書いた記者の方から「まずい」って言われた場合は掲載しないようにしています。

    あと「マスコミと持ちつ持たれつ」と発言に関して、僕は「べったりの関係」という意味で発言をした訳ではないのです。お互いに情報交換をしたり、「解決しなければならない問題に関して歩調をあわせる」ということも必要だと思っており、そういう意味でそう言わせて頂きました。

    いずれにしても、ブログにおいて本音を書きすぎて色々言われることもありますが、出来るだけ本音を伝えようと思っていますので、これからも「ご指導の程」宜しくお願いいたします!

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