文化が地域の魅力を高める
今日は、帯広市民劇場の新年交礼会、十勝ビジョンの会の新年会等が続き、日中も事務所に来る方が多く、なんとなくばたばたとした一日でした。
今日の文化団体の新年会に出席をして思ったのは、帯広には本当に多くの方が多岐にわたり、文化活動に関わっておられると言うことでした。合唱もそうですし、書道は勿論、文章を書く会があったり・・・本当に素晴らしいことだと思いました。
文化活動は活動を行っている方の生活を豊かにします。しかし「自己満足」だけではなく文化というのはその地域を活性化させます。例えば、次年度の北海道で重点施策として「北海道への移住を推進する」という施策を行います。
これは僕が会長をやっていた「生活産業創出協議会」も同じ結論に達したのです。それは「観光客だけではなく、退職者にも注目して北海道に人を集めることが北海道を元気にする一つの起爆剤になる」という結論です。呼ぶためにはＰＲ等色々な事を行わなければなりませんが、一番大切なのは、北海道以外の人が「住みたい」と思う土地かどうかなのです。それには、社会資本整備や高齢者に優しい街・・等々ありますが、大きな一つのファクターに「文化の成熟度」があります。都会から北海道に来る方はその土地に「文化」があるかどうかを非常に気にするのです。その土地で文化活動が沢山行われ、多くの文化施設があり・・ということは地元の方の満足だけでは計り知れないことなのだということも皆さんに解って頂きたいと思っています。
僕も楽器の演奏が好きです。バンド演奏もします。先日合唱団にも参加しました。僕は僕なりの文化活動をして楽しんでいます。
追伸 今日最後の予定は「十勝ビジョンの会」の会合でした。この会は「誇りある日本」を取り戻すための活動をしていてメンバーの方の意識も僕にとっても非常に勉強になります。僕の考えと似ている会であり、この会と連携をしながら今年の教科書採択問題を解決しなくては！と強く思いました！
