教科書採択問題について
今日は朝日新聞の記者が事務所に来て、今の教科書採択問題に関する取材を受けました。
今の教科書の採択に関してですが、扶桑社の教科書が採択されることに関して左に思いっきり偏った団体(例えば教職員組合などの労働団体、等々)が、文字通り異常なほどの反応を見せています。
扶桑社の教科書が使われ始めたら、「日本が国際社会から孤立したり、戦争を美化する子供が増える」・・といった殆ど根拠のない「攻撃」を必死に繰り返しています。
でも良く考えると、1社の教科書だけ「集中攻撃」することはどうなんでしょう?文部科学省の検定を通った教科書に対して難癖をつけて「けしからん 教科書だから採択しないように」なんていうのは、扶桑社という企業に対する「営業妨害」ですよね。どのような権利があってそのような行動をとれるのか不思 議ですし、その教科書を採択するその地域の「教科書選定委員」が静かな環境で全ての教科書を読んでその地域で使われるべき教科書を選ぶのが本来の姿である と思うのです。
何だか「子供をまた戦争に送るな」みたいなフレーズで「反扶桑社」運動を行っている団体に対して、多くの市民の皆さんは「ピントのずれた」運動を しているなと思ってくれているということは、近頃このホームページにメールを出してくださった市民の皆さんの色々な意見を見ていると解ってきました。
どちらにしても、もう少しで帯広市の子供達にどの教科書が使われるか決定をします。へんな団体の圧力を気にしないで、教育委員会には正々堂々と、 北海道教育局の出した教科書採択選考のための参考資料も十分に考慮しながら、子供達にとって相応しい教科書を選んでいただきたいと思っています。
追伸 余りにも扶桑社反対派の活動が目に余ります。反対派ばかりのニュースがマスコミに出て、市民の皆さんに教科書採択に関して誤解を与えてはいけないと思い、明日も2か所で教科書採択に関しての街頭演説を行います。