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政治家の発言の重みとは・・・

2010 年 5 月 14 日(金)23:50 | 日記 | No Comments |

 今は、札幌に戻ってきており、このブログ書いていますが、今日は、北海道駐屯地等連絡協議会主催による「北海道の自衛隊体制を求める中央総決起大会」に参加をするために東京に居ました。

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 この大会に出て驚いたことがありました。それは鈴木宗男代議士の来賓挨拶です。その挨拶の中で、氏は「自衛隊を残したいのであれば、在日米軍を北海道で受け入れるぐらいの議論をすべきだ」と発言をしたのです。

 僕が驚いたのは、その内容ではありません。

 挨拶の中で、鈴木代議士は大筋で「道民が『米軍を受け入れる』という声を出すのでれば、北海道の自衛隊の隊員を増やすという議論も出来る。それが政治だ。」という発言をしたのですが、もし北海道において我々がそのような議論を始めたら、民主党の各級議員は当然のこと、民主党の支持母体である労働団体や北教組は猛烈に反対するのは明らかであり、大変な騒ぎになるのはずです。にも拘らず鈴木代議士がそのような発言をしたので、「自身が連携している民主党に打診すらできないようなことを、軽々しく言い放って良いのか・・・」と僕は非常に驚いたのです。

 さらに、氏は「北海道の自衛隊の問題に関して汗を書いてきたのは“鈴木宗男”だけである。(多くの道議会議員が座っている席を見ながら)ここには、いままでこの問題に無関心だったはずの議員も多数来ているようですが・・・」などという旨の、余りにも我々を馬鹿にした発言もしました。

 今日の総決起大会には、北教組から選挙資金を貰い問題になっている代議士本人も来ていましたが、僕はこれらの複数の国会議員に対し「いったいどんな神経をしているのだろう」と強い疑念を持ちました。

 今日は「政治家の信念や良心」を考えされる日となりました。

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