政治ってなんなんでしょう?
「政治や政治家に絶望している人がさらに増えてきている」と感じているのは、僕だけでしょうか。
ほとんどの日本人が、中央省庁や官僚に対して怒りまくっているのに、何も改善できない状態が続いています。
政治の失策により、老後や今の生活に不安を感じている国民が増えてきているのに、その不安を払拭できていません。
領土の問題にしても、日本は何を考えているのか全く理解できません。先日の「竹島の表記」に対するアメリカ政府の対応と韓国の対応に、国としてどのように対応し何をしたのでしょうか。
日本経済も再生する兆しすら見えません。そして、それ以上に地方の経済が瀕死の状態となり、国民生活はますます苦しくなってきました。
教育問題にも多くの課題があるのに、有効な対策が本当にスピーディーにうたれているのでしょうか。
政治とは・・・
政治とは、当然「国民のために」行われるべきものですが、今の政治は「国民のために」という一番大切な視点を忘れているような気がしてなりません。それは、国民のための政治であったなら、国民の不満や不利益を出来るだけ早く取り除くことが最優先されますが、現実にはそうなっていないからです。
政治は結果が全てですので、いまの日本の惨状を見るとき、やはり政治家は多くの間違いを犯してしまったことを認めるべきです。その上で、政治家は(もちろん僕を含めてです)、しっかりと反省をし、自分たちの間違いで国民に迷惑をかけたところは、全力で修復していかなければならないはずです。でも、今の政治にその意気込みが感じられません。
悪いのは自民党だけではありません。他政党でも、国民そっちのけでパワーゲームに興じています。実現不可能な、耳障りの良い、嘘八百の政策を次々ぶち上げています。「国民のため」ではなく「政党のため」に動いていたりまします。国会は何をしたいのか・・・と、僕もわからなくなるのですから、これをご覧になっている多くの皆さんはもっと分からないのかもしれません。
今日、福田首相の新しい内閣の顔ぶれが決定しました。この新内閣でどれだけ問題を解決していけるのか、しっかりと地方から中央を監視しなければならないと思っています。
追伸 政治は結果責任であるのに、マスコミは始まる前から新内閣に対して「文句」を言っています。いろいろなコメンテーターが、好き勝手なことを散々言っています。「そこまで言うんなら、あなたが政治家になって世の中を変えれば?」って思ってしまうのは僕だけなんでしょうか・・・。