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政治が悪くなった原因は・・・。

2005 年 3 月 15 日(火)23:11 | 日記 | No Comments |

 今日は朝から晩まで議会にいました。実は今日、議会は休みなのですが、明日から始まる予算特別委員会の小委員会に所属している議員は、事前に通告 している質問の「意見交換」の為に出勤をするのです。僕も今回は3つ!!の質問を3つの部署に質問するので、今日は朝から晩まで、質問の最終校正と意見交 換でばたばたとしていました。でも、予算特別委員会で質問をする議員全てが登庁しているわけでもないので(最終日に質問をする人等は今日意見交換をする必 要はないのですし・・・)本当に数人の議員がパラパラといるといった寂しい感じでした。

 今日は政治家としてびっくりする報道がありました。それは某女性衆議院議員がラジオの4月からの新番組にコメンテーターとしてレギュラー出演すると発表されたからです。

 「日本のマスコミなんて所詮はこんなものなの?」っていうのがこのニュースを聞いた率直な意見でした。面白ければ良いのですね・・・。僕は別に政 治家が、多くの方に政治を理解して貰えるように、例えば日本の問題を解ってもらえるように、テレビやマスコミに出ることは問題のないことだと思っていま す。それはそれぞれの政治家が決めれば良いことです。
僕はそれよりこの女性議員の政治姿勢に疑問を持っていて、その議員を「レギュラー」のコメンテーターとして使うマスコミ存在するということに驚きを覚え るのです。一体、この議員の実績は何なのでしょう?国民受けする言葉で演説はしますが全く中身のない話ばかりをすると僕は思っています。閣僚時代も不思議 でしたが、拉致問題でも非常識な見解を述べています(「奪還2」という本も読んでみて下さい)。こんな政治家にキャスターを頼むマスコミがあるのです。視 聴率(ラジオでは何というのでしょうか?)が取れれば、面白おかしければそれでよいようです。

 彼女は選挙にめっぽう強い・・・。でもこれは、実態を知らないで投票している人がいかに多いのかを表しているものだと僕は思っています(強い政治 家が素晴らしい政治家とは限りません。有権者は自分たちの選んだ政治家をもっと真剣に見るべきだと僕は思っています。悲しいことですが、政治が悪くなった 原因はここにもあると思っています)。

 マスコミも有権者も視聴者も、面白ければそれでよい時代なのだ!!だから日本はなかなか良くはならないのだ・・!!と気づいて、少しブルーになったニュースなのでした。某女性代議士が誰かは想像にお任せします・・・。 

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