政権交代!
昨日は、視察に行っていたので鳩山新総裁や国会開会についての情報から遠ざかっていましたが、今朝のニュースは朝から「政権交代・新内閣」の話題で持ちきりでした。
僕は、この結果は国民が選択をしたものであり、反省の多い自民党議員として「できるだけ民主党に頑張ってもらいたい」と本当に思っています。また、自民党が手を付けられずにいた「特別会計」や「官僚人事」、「天下り」や「税金の無駄使い」についても徹底的に改革をして欲しいと願っています。
でも、考えてみると北海道から「内閣総理大臣」と「衆議院議長」が出たのですね。三権のうち2つの長が北海道から出たというのは快挙です。二人とも民主党議員ではありますが、北海道民として素直喜ぶべきことだと思っています。そして一方で、非常に悔しい気持ちもありますので、この気持ちをバネに自民党が本当の意味で生まれ変わる必要があると心底思っています。
さて、今回の平成21年第3回北海道議会定例会において、僕は一般質問には立ちません。本当に久しぶりのことですが、衆院選の影響で質問を精査するための時間が足りませんでした。しかし、今定例会の予算特別委員会において質問はしたいと思っていますし、その後に設置される決算特別委員会(決特)に配属予定ですので、決特の場では質疑を行いたいと思っています。
そういえば今日の道議会の代表質問で、民主党が「高校の公民の授業で社説を使った件」の件を質していました。今日、議会が少し空転したのも、この問題が原因だそうです。この問題は、まだ尾を引いていますが、民主党の代表質問の意図が僕にはよく解りませんでした。
(写真右) 今定例会の資料です。平成20年度の決算関係の書類です。全部に目を通すようにしていますが、ちょっと多いですよね・・・。しかし、北海道の財政状況は「赤信号が点滅している状況」だと再認識をしました。そして、僕も道議会議員として、多くの道民にこの事実をきちんと伝えなければならないと思っています。
追伸 何故か、北海道選出の民主党の国会議員の秘書の方の名刺が僕の机の上にありました。近くの議員に聞いてもだれも机にもそのような名刺は置かれておらず、どうして僕の机の上だけこの方の名刺が置かれていたのか不思議でなりません。また、何か問題が発生してしまったのでしょうか。僕に文句を言いたいことが何かあるのでしょうか・・・。