徹夜明けの本会議の結果は・・・
今日は朝の5時まで道議会をやっていました。徹夜の本会議は流石に疲れました。
議会が終わって外に出るともう朝でした(写真)。
結局、振興局となる地域の方々の罵声が飛び交い騒然とした雰囲気の中で支庁制度改革の条例案が委員会で可決され、本会議ではあっさりと可決されました。
さて、私は自民党の役員として「賛成票」を投じましたが、これから賛成票を投じた議員には茨の道が待っていると強く感じています。また、振興局となってしまう地域の道議会議員の3名が信念を持って堂々と「反対」したことも僕は高く評価しています。
あの3名の議員は・・・
あの3名の議員は「あの道が提出した支庁の再編案では、北海道にとってプラスにならない」という考えを持っていました。全てのものに100%の正解は無いと思っています。あの再編案を反対する議員の考えも僕はよく理解できます。自民党の決定を不服とした3名の同僚議員でしたが、政治家として当然の行動を取ったと僕は思うのです。
しかしその反面、驚いたのは「民主党」のいい加減さです。本会議や委員会で知事が「支庁再編案」に関する答弁をしていた時、あれだけ知事に罵声を浴びせていた民主党議員が、裁決の時は全員が本会議場を「退席」してしまったのです。何故、堂々と意思表示をしないのでしょうか。
あれだけ議会を空転させておきながら、最期には「敵前逃亡」です。開いた口が塞がりませんでした。
さて、今日は札幌から帯広に久しぶりに帰って来ました。本当に疲れきりましたので、今日の日記はこの辺で。