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役人は、異動しすぎである!

2008 年 6 月 5 日(木)23:17 | 日記 | No Comments |

 今日は、午前中から帯広の事務所で仕事をしました。色々な方が事務所に来ましたが、帯広市のある幹部の方もお見えになりました。で、その方が「まだ新しい仕事に慣れていないのでご指導よろしくお願いします」というようなことを僕に言ったのですが、僕はその発言に対して大きな疑問を持ちました(あっ!文句を言うつもりではありません・・・)。

  僕は「役人は異動をしすぎだ」と思っています。大きなプロジェクトに関係する道職員も大体2年で異動をし、あれだけプロジェクトに詳しかった職員がいなくなり、その後任に何にも知らない職員が配置されたりします。このことは、道がプロジェクトを強力に推し進めて行く上で明らかにマイナスだと思うのです。

 道職員が頻繁に異動するということは、あるプロジェクト立ち上げに苦労をした職員が、そのプロジェクトの最後を見届けられず「達成感」を得られないということであり、プロジェクトそのものに対する責任感や熱意をも奪っていると思うのです。大きなプロジェクトや大切な部署の職員は「プロパー」として育てて、できるだけ異動させないということも必要ではないでしょうか?

 帯広市の幹部の方に言ってもしょうがなかったのですが「こんなに大切なプロジェクトの職員を、帯広は何故こんなに異動するんでしょうね」と言ってしまいました。どこの役所でも、我々には理解しがたい独特の文化を持っているのだと改めて考えさせられました。

写真:これが僕のクールビスです!

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