役に立っている経験!
今日、議会は休会ですが質問の準備でバタバタしていました!
僕の今定例会での質問は、まだ完全にターゲットを絞りきれていませんが、2つの公益法人に対して質問するのは間違いありません。
一つは、当然「北海道アイヌ協会」です。この団体のことを調べれば調べるほど驚くことが次々と判明するのです。正直“げんなり”してしまう程です。
例えば、アイヌ協会の事業報告書においては“領収書等の偽造”なんて次から次と出てくるのです。小さい金額を気にしていたら「時間がいくらあっても足りない」という位です。本当に、各種事業において、時には“非常に巧妙に”時には“呆れるほど間抜けに”あらゆる裏技を駆使し、アイヌ協会やその支部は“多額の税金”を搾取し続けているのです。今までのアイヌ協会は「異常にお金に執着をする団体」であったことは疑う余地がありません。
僕は、議会において協会の様々な問題を追求してきましたが、日を追う毎に、僕は「アイヌ協会の本部がこのような体質であれば、この団体はアイヌの方々やアイヌ文化の為の団体ではなく、むしろアイヌの方々の足を引っ張る団体だ」と思うようになってきたのです。
しかし、これだけ多くの問題があり、これだけ北海道では騒がれているのに、どうして本州では騒がれないのでしょう。もしかすると、沖縄でも北海道と同じような問題が起こっているにもかかわらず、我々が沖縄の実態を知らないのと同じことかもしれません。
今回のアイヌ関連の質問ですが、「自分の名前なんて出なくて良いから全国紙に載ってくれないかな」と、僕は切実に願っているのです。ちなみに、質問の内容は、今回は更に厳しいものになるはずです。
もう、一つの公益法人ですが、北海道において文協テストという「高校入学の判断の基になる学力テスト」を作っている(財)北海道教育文化協会が質問対象になると思います。
この公益法人ですが、かなり不思議な支出をしており、また、資産運用もデタラメもいいところなのです。僕は、この団体の事業報告書と決算書や財産目録を見て「愕然」としました。この団体に対しても追求しなければならないことがあるのです。
さて、僕はこれらの公益法人を追及する上で、非常に役に立っている「自分の経験」があるのです。それは、自分は政治家になる前「公益法人の理事長」だったことなのです。
僕は、その時「公益法人の仕組み」を知ったのです。たとえば公益法人の会計処理や税制上の優遇等々ですが、この時の経験があるので、公益法人に対して厳しい質問が出来るのだと思っています。
ちなみに、僕の理事長の任期が終わった年に「北海道の監査」が入ったのですが、それはそれは「細かい所」まで調査をされました。今考えると「それは当然のこと」ですよね。
しかし、実は正直に言うと「僕の時はあんなに細かくうるさい監査をしておきながら、その一方で全く監査をしていないような“めちゃくちゃな公益法人”があるなんて・・・」という“ちょっとムカッとする気持ち”も僕の中にはあるのです・・・(笑)。