当別ダムの入札結果
今日も一日中、バタバタしていました。会議の合間に色々な部が来て、色々な施策の説明を受けました。あまりに沢山来るので、正直良く覚えていません・・・。
でも・・・
でも、その怒涛の説明の中で「おや」っと疑問に思った箇所は、印を付けて後から必ず調べるようにはしています。
さて、今日は僕が質問をした「当別ダム」の入札の総合点の順位がわかりました。明日に正式発表のはずですが、報告を受けた通りの業者が落札するのでしょうね。
その業者は、指名停止処分を受けていない業者なので、少しはホッとしましたが、同時に「こんなことなら、最初から指名停止を受けていない2社だけでやれば良かったのに」と思わずにはいれませんでした。
僕は、この入札は公平に行われたと信じています。しかし、結果だけを見ると、色々な推測が飛び交うことになると思います。それは、今回落札する企業の技術点や提案の点数等が他に比べても際立って高いために、7社中で一番高い金額を提示しているのに工事を受注することになるからです。これを見て「騒ぎが大きくなって、指名停止業者に落札させることは困難になったために、恣意的にこの業者に高得点を付けたのでは」と、勘ぐる人が出てくるでしょう。真面目に入札に参加した業者にとっても、道民にとっても、こんなに不幸な入札はないはずです。色々な「疑義」が生じる「異例の入札」を無理矢理やってしまったことが、そもそも問題なのです。
これは約90億円の大型工場の入札なので、入札通りに工事を行うか否かは議会の議決が必要になのですが、党としてもまだ意見集約をしていない段階であり、この案件がすんなり議会で承認されるのか、まだ揉めるのかは不透明な状況です。この問題を道民はしっかり見ていますので、「党として、道民にきちんと説明の出来る判断をしないと大変なしっぺ返しが来る」と僕は考えています。
僕も、党の意見集約の際には、議員会の役員として自分の意見をしっかり主張しようと思っています。