建国記念日を祝いましょう
今日、2月11日は「建国記念日」でした。建国記念日というのは文字通り「日本の誕生日」です。
人それぞれ誕生日があって誕生日にはお祝いをします。それと同じように、日本国の誕生日に日本人全員でお祝いをしましょうということだけなのです。世界各国、いずれの国も建国の日があり、全ての国でその日を盛大に祝っています。生まれ育った国の誕生日を祝うことができない人たちはその国の人だとは言われないはずです。日本の建国記念日を喜ぶのは日本人としての誇りであると思うのです。
しかし、日本の現実はどうなのでしょう?建国記念日を祝うことに反対している人が各地でデモや集会を開いています。本当に悲しい限りです。
彼らの主張は「天皇の建国神話から始まる虚偽の歴史を教え、国民を戦争に駆り出した紀元節が建国記念の日として復活して37年がたつ。憲法改悪の動きが強まる中、日本国民はいま、歴史の岐路に立っている」というものです。
ローマ帝国であっても、神話から建国が紀元前754年と言われているのです。文字も記録手段もあまり発達のしていない大昔の話です。神話ですから信憑性は低いかもしれません。事実と反することもあるかも知れません。
しかし、その神話がある部分が作り話であったとしてとしても、何千年も語り継がれて行くことによりその神話自体がその国の忘れてはならない文化や思想となり、その神話がその国民の心のよりどころになることに何の問題があるのでしょうか?
また、建国を祝うことが何故戦争に結びつくのでしょうか?昔の戦争は戦争としてとらえ、日本は平和な国へとなっています。しかし、この平和を維持するた めには、平和を訴えているわけでは何も解決しないのです。建国記念日を変な思想でねじ曲げて解釈して騒ぎ立てるような人は同じ日本人として恥ずかしく思い ます。
どうしてこのようなことがこの国で起こっているのでしょう?教育・マスコミ・政治・・・等々、多くの原因が考えられますが一刻でも早く日本国が日本国として正常な状況に戻るような運動を行って行くことがが何より一番の需要ではないかと思うのです。
建国記念日は、日本書紀の神武天皇が橿原に宮を建てたと書かれている日であることを国民全員が当然のごとく理解し(現状では、どれくらいの人が理解をしているのか恐ろしい感じがします)、建国記念日を国民全員で祝えるような国にしたいと考えています。