北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

今日は常任委員会と特別委員会が行われました。午前中は環境生活（常任）委員会、午後は北方領土特別委員会に出席をしました。

この委員会において、明日（２４日）の本会議最終日に上程する議案の精査を行いました。後は明日の本会議を待って平成１６年度第一回定例会は予定通り終了となります。

今日の常任委員会では、室蘭のＰＣＢ処理施設について「他の１５県の処理はするべきではなく、北海道は北海道だけの処理をすべきだ」と主張し、１５県分 の処理を中止する請願書を提出している環境団体の方の話を聞きました。確かにその方が主張されている「安全に最大限の努力を払う必要がある」という意見に は賛同しますが、「北海道だけの処理」という考えは地域エゴのような気がしています。安全性には最大限注意を払いながら、他県の処理もするというのが僕の 考え方です。まあ、難しい問題なので色々な意見があり、一つにまとめることは難しいとは思いますが、多くの方の意見を聞きながら決着を出さなければならな いと考えています。

明日は、その請願書に関してになりますが、廃棄処理場事業の１５県分の処理拡大に関する話し合いがありますので、良く話を聞いてさらに勉強をしたいと考えています。

追伸　今日の昼休みに例によってお弁当を食べながら会議が行われました。この会議は、「教科書を良くする北海道議会議員連盟」の会議で、来年に控えた新し い「教科書選定」のために、北海道の学生が良い教科書を使うように活動をする会議体（この会議は、４年前に父の小野寺　勇が創った超党派の議員連盟であり ます）です。僕はこの議員連盟の「事務局次長」になりましたので、「北海道の教育問題」についてさらに活動していきます。