帯広消防団・消防署の観閲行進
今日は次から次と新年会のハシゴでした。最初に、帯広消防団・消防署の観閲行進を見て、地域に消防活動で貢献をされた方々の表彰式に出席しました。寒い中での屋外の行事でしたが、本当の意味での「住民による街づくり」の原点を見た気がいたしました。昨年は都合が悪く、この消防団の出初め式には出席出来なかったので今年初めて出席したのですが、帯広(川西・大正を含む)の消防団の皆さんと消防車、そして帯広消防署の方と消防車が、帯広消防署の前を「堂々」と行進をしていました。
帯広で火災等があると、帯広の消防署だけがその消火活動を行っていると思っている方がいるかも知れませんが、実は、自分の職業を持った市民の方により、それぞれの地域で消防車も保有した「消防団」が結成され、大きな役割を果たしているのです。消防団の方々の活動は、「自分の地域を自分で守るという、地域に根ざした究極のボランティア活動」であると僕は考えています。この方達がいてくれるお陰で、市民の皆さんはどれだけ安心して生活が出来きているのか・・・我々は消防団の皆様の献身的な活動により、計り知れない恩恵を受けているのです。このような方が街づくりを根底から支えてくれていると思いますし、このような「地域を愛する方」が更に増えてくれれば「もっと素晴らしい帯広になっていくだろうな・・・」と行進を見ながら考えていました。
スマトラ沖の地震では多くの被害者が出ています。北海道にとっては人ごとではないのです。自然災害は、地震もありますし台風もあります。火事等の人災時だけではなく、このような自然災害の時も消防団は我々を助けてくれるでしょう。僕ら政治家も行政も、このような活動を積極的にが「バックアップ」していく必要があると感じました。(その後、若鳶会の皆さんによる出初め式でのハシゴ登りも見ましたが、あれも守って行かなければならない素晴らしい「伝統文化」ですね・・。びっくりする技が沢山ありました!)
その後、帯広の新年交礼会に出席をし、(道議会議員の挨拶は持ち回りということで、今年はなんと僕が挨拶をしました。市長・議長、そして僕だけが挨拶と言うことで、文字通り帯広の名士の方々を前に挨拶をしました。)立食での会だったので、短い挨拶をさせて頂きました。
北海道新聞の新年会に続き・・・最後は、帯広建設業協会の新年会で、新年会のハシゴは終了しました。
これだけ新年会をハシゴしても、会う顔ぶれはほとんど一緒で、「みなさんも大変だな・・・」と思ってしまいました。でも、なかなか皆さんとお会いできないような日常なので、多くの方とお会いできる「新年会」は僕にとってはありがたいことです。